なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

菊から盾へ!

2012年10月21日 22時20分25秒 | 競馬

一緒に競馬場に行ってた、嫁・さちこの証言。

 

「ゴールドシップがゴールした後、

やった!と思ってなりとろの方を見たら、茫然としていた。

え?もしかして負けた?違う馬だった?そう思った。

いつもなら喜んで手を叩いたり声をあげてるのに・・・?」

 

喜んでいなかった訳ではない。

2冠を手に入れたゴールドシップを誇らしく思った。

ただ、なりとろは喜びよりも先に、ホッとしていただけ。

負けるはずのない相手にちゃんと勝つ。

簡単そうで、なかなか難しい事なので。

 

ペースは平均的に流れた。

メチャクチャ速い訳でもなく、でも遅くもない。

ある程度、底力を試されるレース展開。

スローでない限り、シップは前で競馬をする事が出来ない。

そういう器用さは、今は持ち合わせてはいないから。

 

でも向こう正面から少し仕掛けて3角を迎え、

4角下りで一気に先行集団を飲み込む。

昨年のオルフェーヴルと同じようなレースメイクをすると、

直線を向く頃には先頭に立つ。

直線、外からスカイディグニティが来ると、少しばかり外に寄れる。

ここで脚が止まったと、なりとろは一瞬勘違いした。

直後、もう一度グンと伸びた。

 

そして、後ろから来た馬たちをねじ伏せてゴール。

 

着差以上の完勝だった。

今日、シップに負けた馬たちは、一生シップには勝てないでしょうね。

 

今日のレースを見る限り、まだ本気で走ってない気がしてならない。

オルフェーヴルの時にもこのセリフをずいぶんと書いてきたけど、

ステイゴールドの仔って、

みんなどこかしら、そういうところを持ってるんだよね。

 

パトロールフィルムを見て思ったんですが、

先頭に立った直線。

ゴールドシップは2度も右に、左によれている。

決して苦しかった訳ではないと思う。

遊んでいるように見えるのだ。

そう、凱旋門賞のオルフェーヴルと同じように。

 

底知れない力を感じる勝利。

この距離ではこの馬に勝てる馬は、きっといないだろう。

現状、中距離ではオルフェーヴルに勝てるとは思わないが、

もう十分にオルフェーヴルのテリトリーに足を踏み入れているはずだ。

対決が本当に楽しみ。

 

そのゴールドシップと双璧か、それ以上かもしれない馬が、

今週の天皇賞に登場する。

 

フェノ―メノだ。

 

ゴールドシップを最強と言うなら、

フェノ―メノもまた最強。

府中では、まず負ける事は考えられない。

ゴールドシップと共に、

オルフェーヴルへの挑戦権を獲得するには、

天皇賞は絶対に落とせないレースだ。

そして、絶対に落とす訳ないレースでもある。

 

ゴールドシップが菊を勝つのと同じくらい、

フェノ―メノが天皇賞を制覇する確率は高い。

 

菊花賞、天皇賞にライヴァルはいない。

 

3歳2強が見据えるのは、金色の5冠馬だけだ。

 

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淀へ向う!

2012年10月21日 14時20分26秒 | 競馬

ゴールドシップの菊を、これから観戦に行く。
今は電車の中で物想いにふけっているところ。

正直、負ける気はしないし、いやむしろ、ダービーさえまともなら三冠はマストだったなー、とか考えてました。


良い天気で、少し暑いくらい。
夕陽にきらめく黄金の舟を、早く見たいな。


フェデラルホール、いくら考えても難しいよね。
初の輸送、しかも時計の裏付けがない関東馬。
実力は未知数。


ステイゴールドの成長力に賭けるか。


どのみち、今後はきっともっと強くなってくれる。
そう信じてる。


頑張れ、ステイゴールドの可愛い仔たち!

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