今日は何色?

保護猫、ななも7歳。
大人になり落ち着いてきましたけど、まだまだ遊ぶの大好きです。

4日目のパリ観光も歩いた歩いた。

2012-06-10 20:41:34 | 2012パリ

ホテルからパン屋さんを経て、ひたすら歩きます

パリは狭いので、端から端まで歩こうと思えば歩けると現地の

旅行代理店スタッフさんが言っていました。

 

ひたすら歩いてルーブル美術館へ。

ええ、開館前でしたから入りませんでしたよ。

と言うのは言い訳で、

初めからルーブルさんに入る予定はありませんでした。

1日いるだけじゃ足りませんからね、こちらは。

またの機会です。

 

また歩きます

これ、何か正直覚えてません。

おそらく学士院??

 

歩いて歩いてセーヌ川。

 

川のすぐそばを歩くことができたのですが・・・。

歩きながら思いました。

ここは、歩いちゃいけない場所だったかも・・・。

なぜって?

だって人がいないのです。

だから、昼間とはいえ、もし狙われていたら旦那さんと一緒だとしても

川に落とされたらお終いです。

バッグとか取られちゃった可能性、高いです。

この日は買い物する気だったのでパスポート持ち歩いていたし。

何事もなく人通りの多い道に出たときはホッとしました。

 

シテ島内の「ノートルダム寺院」に到着。

中は一部料金がかかりますが、入って見ることはできます。

ステンドグラスがステキです。

ノートルダム寺院の裏側。

 

さらに歩いて、市庁舎前から地下鉄に乗ります。

市庁舎の中庭では、12時から全仏開催に合わせて、

赤土のCAFEが登場するらしいのですが、

私たちがついたのは12時前。

まったく何もなくて旦那さんは「あれ~?」状態。

後々、何かで私が12時からと見つけて、ガッカリしたものです。

 

パリの地下鉄は決してきれいなものではありませんでした。

車内も駅も日本が一番キレイ。

いやいや、バンコクもきれいだったし、マレーシアもここまで

古くなかった。

動けばいいのかな?って感じです。

 

地下鉄に乗って着いたのはこちら。

「サクレクール寺院」です。

芸術家が愛した「モンマルトル」にあります。

「モンマルトルの丘」って聞いたことがある方も多いと思います。

ホント丘でした。

結構キツイ丘です。

でも、こちらは来て正解でした。

内部は写真撮影が禁止だったので、残念ながら画像はありません。

入ったときにはちょうどミサが行われていて、厳かな雰囲気が漂っていました。

邪魔にならないようにそおっと歩きます。

すると、どう見ても映画に出てくるボディーガード?ちょっと怖そうなおじさんが

「こんにちわ~」と。

 

びっくりしましたよ

おそらく挨拶しかできないと思うのですが、私たちを見て日本人だとわかったのですから。

 

パリでは中国人や韓国人に間違えられます。

2月に行った職場の人からも「中国人に間違えられるから大きい声で日本語喋った」と

聞いていました。

実際、私たちも滞在中に「ニーハオ」言われましたし、「アニョハセヨ」も言われました。

それだけにビックリしちゃいました。

 

サクレクール寺院の前にはパリ市街を見ることができます。

この右の方にエッフェル塔があるらしいのですが、ここからは見えませんでした。

 

ちょーっと移動してちらっと見えます。

 

地下鉄に乗ってまた移動します。

地下鉄内ではこういったことが許されてるようです。

人形劇っぽいことしてました。

これでお金をもらうことができるようですが、誰も入れてませんでした。

時々、駅でアコーディオンの音がするなあと思ったら、反対にいる電車の

中で、演奏していたり・・・ということもありました。

 

こちらは地下鉄からのエッフェル塔。

 

お友達から、地下鉄が一瞬外にでる場所があると聞いていました。

東京メトロ東西線にも同じようなところがありますね。

南砂町だっけと東陽町だっけ?そのあたりから西船橋まで外。

そんな感じです。

これを見るためにわざと乗り継ぎを遠回りしてみたりしちゃいました。

 

そしてこの日の地下鉄で4つ目のトラブル。

旅行代理店の方からも、パリ通のお友達からも言われていました

「スリ」のこと。

ココ最近はジプシーの女の子、複数で囲むパターンが多いそうです。

私はバックのファスナーをしっかり前で押さえて地下鉄に乗りましたが、

どうも旦那さんが変なのです。

乗ってきたけど、混んでないのに女の子3人に囲まれています。

おかしい・・・と思った瞬間、車内にいた1人の男性が、女の子の1人を

ドーンとホームに突き飛ばしました。

そして残りの女の子も、旦那さんも降りたので、私も降りました。

突き飛ばしてくれた男性はそのまま乗っていましたが、

フランス人かな?旅行客かな?分からないけどカップル1組も降りてくれて

「大丈夫?」と英語で話しかけてくれました。

旦那さんが言うには、1人の女の子が、後ろポケットをツンツンしてきたらしく、

それに気を取られていたら、首から提げていたバッグを別の女の子がツンツン

してきたと。

そのとき、車内にいた男性が気づいてドーンと突き飛ばしてくれたようです。

 

被害はありませんでした。

 

が、旦那よ、なぜ後ろのポケットに財布を入れる?

日本でも何度も言っていました。

パリでも言っていました。

「長財布じゃないし、Tシャツで隠れるし・・・」

はあ

ガッカリです。

人にあれだけ「気をつけろ」と言っておきながら・・・。

 

旦那さん、猛省しておりました

 

旦那さん、滞在中この路線を避けたのは言うまでもありません。

 

 

 

こちらはマドレーヌ寺院。

たまたま近くを通ったから行ってみました。

 

たくさん歩いたので、たまたま見つけたピエールマルコリーニに入ります。

2種類アイスを選んで5ユーロ。

お得です~\(^o^)/

 

銀座のピエールマルコリーニで、お友達とパフェを食べたことがあります。

確か1500円?1600円だったような・・・。

スタッフの男の子にそのことを話したら「うーん、高いね」と。

はい、高いです。でもおいしいから食べに行っちゃいました、たしか結婚前

いや、結婚後?忘れちゃいました。

 

この日は、ゆっくりスーパーも見ました。

旦那さんのツボにはまったのがこちら。

日本でもCMが流れていますよね「オランジーナ」。

これのいろんなバージョン。

どれも飲んでみたかったのですが、飲みきりサイズは売っていないのです。

大きいサイズばかり。それも常温・・・。

残念ながらパリのホテルには冷蔵庫がないので、買っても冷やせないのです。

だから、飲んだのは唯一のみきりサイズで売っている普通のバージョンだけでした。

 

オペラにはデパートが2つあります。

1つは銀座にもありますね、プランタン。

もう1つはギャラリー・ラファイエット。

天井がステキです。

プランタンもキレイだそうですが、残念ながらプランタンには行きませんでした。

ギャラリー・ラファイエットは、たくさんのブランドショップが入っていて、

Lで始まるあのお店は行列でした。

 

この日、♪「お~シャンゼリゼ~」通りの本店に行きましたが行列はなく、

普通に見られました。

「これ欲しいなあ、あれもいいな~」なんて欲しいものはチェックして、

この日は買いませんでした。

買うなら、ホテルから遠くないデパートでいいかなと思ったのでね。

ところがあの行列を見てビックリ

1人付き1人のスタッフが付くから並ぶとか・・・。

なんだそりゃ?

 

デジカメのSDカードも容量がピンチだったので、買おうと思い、

日本人カスタマーサービスに行き、扱っているか聞くと、こちらの

デパートでは扱いがなく、お店を教えてもらいつつ、ついでにあの行列も聞いてみました。

Lのお店の行列は朝以外ずっと続くそうです。

 

こんなことなら、本店で買ってくればよかった・・・

 

だって明日から3日間ローランギャロスに通い詰めで、とても本店まで

行ってる時間もないし、だからといってデパートの行列に並ぶ時間もない。

はあ・・・。

ダメだなあ私。

 

 

SDカードは、プランタン裏にある「FNAC」という書籍や

PC関連商品を扱う大きなお店があるので、そこにならあるのでは?

ということでしたので行ってみました。

最低で4GBのソニーのSDカードを発見。

4GBはいらないなあと思いましたが、これしかないので購入。

 

 

もやもやした気持ちでギャラリー・ラファイエットの食料品売り場で

お土産を買い、ホテルに戻りました。

 

さあ、もやもやした気持ちで晩御飯です。

この日は、旦那さんが調べてくれたタパスのお店に行こうと思って

歩いたのですが、おおよその地図(日本のガイドブック)で旦那さんは

歩き出しました。

歩けど歩けど見つからない、もう足が疲れちゃいました。

足だけじゃなく、心も疲れちゃってて・・・。Lショックとでもいいましょうか?

せっかくユーロも買い物する日本人にはお得なのに、何も買えないかも・・・。

そんな気持ちが足取りを重くしていたようです。

 

結局、行こうと思ったお店は見つからず、ホテルの方向に戻ります。

その途中のどこかのお店に入ろうと決めて、外に出ているメニューを見ます。

「ここにする?」

「あっちにしようか?」

みたいな感じで、決めたお店はイタリアン。

中のテレビでテニス中継をしていたので、ラッキーです。

お外を勧められたけど、テニスが観たいので中に座ります。

そしてとにかく野菜不足だったので、野菜がたくさんのサラダが食べたかった私たち。

 

メニューを見ながら(英語で細かく書いていた)サラダを選びます。

すると、スタッフが「どこから来たの?」と聞いていたので「日本だよ」

と答えると、別のお客さんに「日本だって」と言うのです。

その先を見ると、日本人とフランス人の年配ご夫婦が。

もう、お願いしちゃいました

「サラダのメニューで一番野菜が多いのはどれか聞いてもらえますか?」と。

 

どれも結構多く野菜が入っているということで、英語で書かれている内容を見て

決めました。

野菜不足なのでピザもベジタブルで。

 

ピザよりサラダがメインな私たち・・・。

 

旦那さんの写真の撮り方からも野菜バンザイな感じが出てますね

サラダおいし~野菜ってこんなにおいしかったのね~

ホント、野菜バンザイです

 

食べつつ日本人のご婦人にお礼を言うと、

「たくさん入れてあげてと言っておいたからたくさん入っているはずよ」と。

そして、「お隣りにいらっしゃいな」と。

こちらのお店は、オーナーがまだ小さいときから通っている常連さんだそうで、

席を移動することも、何も問題なく済みました。

 

お話をいろいろしていたら、こちらのご夫妻はとんでもない方々と判明

許可を取っていないので、詳しくは書けませんが、

長くパリに住み、仕事をした後、今はご夫妻でドイツにお住まいの絵や文学に

精通した方だと。

ご主人様は、私が以前していた仕事と、ちょっと関係のあるお仕事をされていたそうで、

ご主人様も、これまたとんでもない方で、ウキペディアでお名前を探せば

出てくるような方でした。

 

この日、ご夫妻はオペラ付近にある行きつけの韓国料理屋さんに行こうと

思ったそうですが、ご主人様が「疲れたからやめよう」とおっしゃったそうで、

おうち近くのこのお店になったそうです。

ご夫妻が韓国料理に行っていたら、私たちが行こうと思っていたタパスの

お店に行けていたら、こんな出会いはありません。

 

縁というのは不思議なものです。

 

Lショックで落ち込んでいたのですが、こちらのご夫妻とお話をして、

なんだかスッキリしちゃいました。

パリに来て、いい事もあったけど、イマイチのことの方が多かった気がして、

なんだかな~という気分だったからかもしれないですが、

この方が話しかけて下さらなければ、ずっとモヤモヤだったかもしれません。

 

名残惜しいですが、ご主人様もお疲れですし、

お互いのアドレスを交換してお別れしました。

 

ちょっとワインを飲んだこともあるけど、

この日の帰りの足取り、この数日で一番軽かったと思います

 

あと3日のパリ生活。

ほとんどテニスですが、楽しく過ごせそうな気がしてきました

 


パリ4日目、バゲット三昧。

2012-06-10 15:42:31 | 2012パリ

私、泊まったホテルの写真をすっかり忘れていました。

撮影してなかった~!!

すみませんm(__)m

 

お部屋はこじんまりとしていて、悪くなかったです。

最初に1泊した部屋は、中庭に面していた1階。

部屋は悪くないけど、ドライヤーが「今どきこんなドライヤー?」

という風しか出ない、壁にくっついたタイプ。

それ以外はよかったです。

 

モンサンミッシェルから戻ったあとの部屋は目の前が室外機。

でも、朝出かけて夜遅く帰ってくるので影響なし。

音も静かでした。

そしてドライヤーは最新型!

順番に変えているのかなという感じです。

1つ難点は、バスタブの真横にトイレがあるのにシャワーカーテンがありません。

なので、トイレがびしょびしょになります。

 

最初の部屋はシャワーカーテンがあったのですが・・・。

旅行代理店の方に後から聞いたらパリのホテルでシャワーカーテンがあるのは

珍しいと。

そういうものなのね~。

 

さて、パリ4日目はいろいろ行きましたが、ホテルの朝食と、この日買ったパンを先にアップ。

ゴチャゴチャになっちゃうのでねー。

 

ホテルの朝食は、全く野菜のない淋しい朝食です。

クロワッサンは普通。ポム・オ・クロワッサンはおいしかった~。

メニューは毎日変わることはありません。

パンがブリオッシュっぽいのが加わったり、ポムがクロワッサンではなく、日本の

パンやさんで売っている長方形のアップルパイみたいなものに変わったくらい。

 

朝ごはんを食べたあと、早速出掛けます。

初日にお休みだったあのパン屋、開いていました\(^o^)/

「Gaetam Romp」

2011年バゲットコンクールで2位。どうやら別のコンクールでしょうか?4位になったみたいです。

若いお父さんって感じの方が笑顔で応対してくれました。

まず半分だけね、買ってみます。

 

ココのバゲット、一番好きでした。

クラストと底の部分がパリッパリです。

2日続けて買っちゃいました。

 

こちらは2012年の1位

「Sebastien MAUVIEUX」

こちらもひっきりなしでお客さまが入ってきます。

バゲット半分とクロワッサンを買うのが定番になってきました。

いろいろ食べたいけど、お腹がねえ・・・。

バゲットは大抵のお店が普通のものを「トラディション」と。

それ以外のものは粉が違うようで、名前も違いました。

ここのはトラディションにすればよかったのですが、試食がいくつか

置いてあって、その中でおいしかったものにしました。

が・・・。

飽きてきちゃってねえ・・・。

結局ここのパンは最後まで食べられませんでした。

 

そしてクロワッサンは、甘い!

表面だけかもしれませんが、他のところに比べたら甘いのです。

お店によっていろいろですねー。

 

このお店から遠くないところにあったのが、

2011年の1位「Au Lemin d’anton」

こちらは半分のサイズを初めから作っていました。

こちらもおいしいのですが、最初に食べた「Gaetam Romp」の方が好みです。

そしてクロワッサンは、しょっぱい。

2番目が甘かったから余計に感じたかもしれないけど。

 

この日は、この近くにある2010年1位のお店に行きましたが、残念ながらお休みでした。

 

よくバゲット食べましたよ、この日は。

何もつけなくてもおいしいから食べられちゃうんですね。

 

1軒目はオペラ界隈にありますが、あとの2軒は地下鉄で移動して買いに行ってます。

うちの旦那さん、いろいろと調べてくれて細かく地図にチェック入れていたんです。

こちらの地図はパリ通のお友達から借りた、通り名が全て入った、タクシーの運転手も

使う地図。

 

旦那さん、細かい・・・。

でも、感謝感謝ですm(__)m

 

おかげさまでいろんなところにスムーズに行けたし、たくさんバゲット食べられた。

頼りになりますな~旦那さん

 

ただ、英会話能力、かなり落ちてまっせ~


夜と朝のモンサンミッシェル

2012-06-10 14:43:20 | 2012パリ

食事を終えて外に出ると、やっと夕暮れというか夜になりました。

 

島内のホテルに宿泊する人はもちろんだけど、島外のホテルに宿泊している

人も近くまでライトアップされたモンサンミッシェルを見にきています。

ほんのちょっとの時間なのに、空の色が変わり始めます。

 

大天使ミカエルもライトアップ

 

夜は結構寒くて、日本人の中にはダウンジャケットを羽織った方も。

これ、正解。

ホントに寒かったです。

私も薄いダウン、持ってくればよかったと後悔。

この時期のフランスは、朝晩の冷え込みが結構厳しいです。

昼間が暑いだけにギャップがありました。

 

疲れていたはずなのですが、翌朝はかなり早く目が覚めました。

朝食は8時からなので、その前に外に出られるくらい早く起きちゃいました。

昨夜と同じように、朝も見にきています。

 

朝のモンサンミッシェルもいいですね。

 

散歩しているとこんな車が。

フランスの世界遺産だそうです。

修道院への入場券もこの柄が書いてありました。

 

朝食の時間になったのでホテルに戻ります。

ホテル2階のこちらで宿泊している方は朝食。

パンにチーズに生ハム、サラミ。

生ハム、おいしかった~\(^o^)/

朝食は、たった1人の女性スタッフしかいないので、なかなか補充されません。

生ハムとかフルーツミックス(缶詰)がいつまで経っても補充されないし、

ちょっとそこは難点ですね。

 

ホテルのチェックアウトは11時。

11時から集合時間の16時半まで相当あります。

この狭い島内では5時間どう過ごすかかなり難しい問題です。

 

チェックアウトしてから荷物を預けてまた島内を歩きます。

島の裏側にも行きました。

現在工事中の様子がわかります。そして裏は崖・・・。

前日ガイドさんが「ここで迷子になることはありません。裏は崖なので

行けませんから絶対外に出られます」と言っていました。

 

現在も島の内部には人が住んでいます。

教会もあるそうで、どうやらこの三角屋根たちが教会などのようでした。

 

午前中のモンサンミッシェルは静かです。

 

お昼頃になると結構増えるかな。

私たちが泊まったホテルのレストランでオムレツ用の卵を

必死で泡立てるスタッフが!

ハンドミキサーではなく、手で泡立て。

一体何分かかるんだろう??

腕も痛いだろうなあ・・・。

 

 

このツアー、ホントに時間がありすぎます。

お昼ごはんを2時間くらいかけて食べたって余ります。

実際、お腹がすかなかったのでお昼は食べずCAFEでのんびり

過ごすしかなかったけど・・・。

 

結局、14時過ぎには島を出ることに。

その前に食べたのがカルバドスアイス。

かなりなお酒です。

私は良かったけど、旦那さんにはキツかったみたいです。

 

荷物はあったけど、モンサンミッシェルから、島の外まで歩きました。

遠くに羊らしき姿も。

 

こちらはバス乗り場付近にある水門。

 

島外にあるCAFEでまたまたまったりな時間。

正直、この時間は無駄です。

宿泊するとこうなっちゃうのねえ・・・。

ライトアップに朝のモンサンミッシェルを見たのはいいんだけど・・・。

 

宿泊した皆さんはやっぱり時間をもてあましたのね~。

集合時間より早く集まりました。

 

しかーし!

日帰りの皆さんが遅い・・・。

こちらとしては早く帰りたいのにぃ・・・。

 

宿泊した人はおそらく相当疲れていたと思います。

できれば寝たいなあと。

しかし、この日のガイドは寝させてくれなかった。

機関銃のごとく喋り倒します。

1つの質問に100倍で返す。

要点がまったくまとまらない、得意分野だからガッツリ喋る。

それもマイクを通してかなりの大声で。

 

トイレ休憩まで2時間半、ノンストップで喋り倒します。

やっと着いたトイレ休憩。

ココで3つ目のトラブル発生です。

ものすごくトイレが混雑していて、15分の休憩時間で間に合うか不安な

状態。

でも、全員しっかり集まりました。

ところが、バスが動かない。

外を見ていた旦那さんが想像するに、電気系統ががやられちゃったのだと。

20分、何もガイドから状況説明がないまま待たされます。

20分経ったときガイドから「今、ヒューズを見てます」

 

は?

それだけ???

まずガイドなら、「皆さん集合時間通りに集まってもらって、出発できる

状態なのですが、申し訳ないです、バスの調子が悪いので今、見てもらってます。

今しばらくこのままで待っていただけますか?」

 

くらいあってもいいでしょ~???

 

結局トイレに行ったけど、何分待たされるかわからないから私はもう一度

トイレに行きました。

その間、他のバスと繋いでエンジンはかかったみたい。

要するにバッテリー上がりです。

15分、エンジン切っただけでバッテリー上がるものなのかなあ。

ま、こういう車のトラブルは仕方がないことです。

だけど、このガイド、一度たりとも「ごめんなさい」とか「もうしわけなかった」

とか言いませんでした、日本人なのに。

 

車の故障は仕方がないものだけど、何も説明もなく、待たされる身にも

なって欲しいものです。

帰れるのか帰れないかもわからない不安な状況なんですから、こちらは。

結局40分くらい待たされました。

 

車が走り出した後も「ドライバーさんが悪いわけじゃありません、僕が

悪いわけでもありません。

車も整備にちゃんと出しています。会社の社長には点検に出すように

言いました」

そんなこと言ってるわけじゃないんですけどね。

 

この後も、パリに着くまで2時間近く、ひたすら喋り倒します。

何も無かったかのように。

 

最悪なガイドでした。

 

このツアー会社には旦那さんのバッグを預かってもらったという感謝の

気持ちはありますが、私の性格上、今回のことははっきり言わせてもらいました。

居合わせた他の日本人ガイドさんが「彼はピリピリしていたかもね」

なんていうけど、お客と一緒にピリピリしないでしょ~。

まず、きちんと説明してからピリピリしてくれない?

 

 

よその国では、一言でも「ごめんなさい」と言ったら全て自分が責任を負わなければ

ならないという国もあると思います。

フランスももしかしたらそうかもしれません。

だけど、今回の場合はお客は全て日本人、ガイドさんが謝ったって

「責任取れ~」なんて言いません。

日本人向けのツアーなのだから、ガイドさんが一言、「車の故障で遅くなっちゃって

ごめんなさいね。これに懲りずまた来てくださいね」くらい言えばいいのに。

 

そしたら「車の故障なんてよくある話よ~」で終わったのに。

 

後味が悪くなりましたが、この件について帰りの空港送迎で、

旅行代理店の方が謝ってくれたので「もう忘れました」と言いました。

帰ってきてからは、日本の旅行代理店から「どういう状況だったか教えて

ください」と。

あらら?結構大きくなっちゃた?

まあ、日本の旅行会社からしたら、信頼してオプショナルツアーを紹介して

いるのだから、苦情があれば状況を知っておかなければならないんでしょうね。

 

私より冷静な旦那さんが、私よりやんわり多分説明したみたいです。

それでも担当の方は「そんなことがあったのですか・・・その状況じゃ確かに

状況説明が必要だし、一言欲しいですよね」と同調してくれたようでした(同調

するしかないよね、この場合)。

 

そんなこんなで予定より遅くパリに到着。

疲れもピークに達していて、ホテルに戻ると爆睡な私たちでした。

 

翌日は滞在中、唯一パリ観光をできる日。

買い物もしたいぞー!


2日目モンサンミッシェル内部へ

2012-06-10 13:03:08 | 2012パリ

バスを降りると歩いてモンサンミッシェルへ向かいます。

 

こちらを訪れる日本人はとても多くなったそうで、日本語表示も

あるし、レストランでは日本語メニューを用意しているところも

あるそうです。

私たちが訪れた日も、たくさんの日本人(ツアーも個人も含めて)が

来ていました。

この日は日曜日だったので、ホントに人が多くて歩くのが大変。

 

人が多くて歩くのが大変だけど、どんどん上へ昇っていきます。

「大天使ミカエル」が近づきます。

結構な高さです。

工事の様子や歩く人が小さく見えます。

 

砂地を歩くツアーも開催されているらしいです。

ミカエルの後姿

 

修道院内部に入ります。

ここからはいろんな写真だけで・・・。

 

これは列柱廊。祝日には礼拝の更新が行われたそう。

ここから食堂・厨房・協会・寝室など様々な階段へ繋がっているそうです。

こちらは食堂。

59の窓から光が差し込みます。

このような飾りの窓。

ガイドさんの話だと、この模様の配列は特に意味はないとか。

 

こちらは修道院が牢獄として使われていた1820年、

集塵用の食物を上階に運搬するために設置されたもの。

中世の工事現場で使用されていた車輪のレプリカだそうです。

ハムスターがカラカラと車輪を回しますよね。

物があるのであんなに軽くはないけど、人があんな感じで歩いて(走って)

運んだそうです。

 

迎賓の間。

ここに2箇所暖炉があるのですが、この中で暖炉があるのは

ここだけだったそうです。

暖炉から上を見てみます。

 

ガイドさんの話を聞きながらゆっくり内部を見たあとは、

宿泊する人はバスへ荷物を取りに行き、日帰りの人は、残り45分あるか

ないかの時間をお土産を買ったりする時間になります。

私たちは宿泊なのでガイドさんと一緒にランチをしたレストランへ戻り

荷物をとってガイドさんとお別れです。

 

私たちはオムレツの有名な「ラ・メール・プーラール」に宿泊。

お部屋はこの建物の隣りの別棟。ちょっと行くのが難しかったです。

受付をして階段を上がり、また外へでてこちらの扉から入る。

お部屋内部はというと・・・

こざっぱりしています。

パリのホテルにはなかったアメニティもあります。

 

ほんとはね、テレビでテニスを見たかったんだけど、

どうやら数日前にものすごーく雨が降ったらしくて、アンテナがやられちゃって

島内全てのテレビが映らないんだって~!!

 

旦那さんの大誤算。

 

ま、仕方がないよね。

私たちが訪れた日って週末だし、おまけに日曜日は祝日で、月曜は振り替え休日。

平日になるまで修理は来ないって感じのようでした。

 

少し休んで島内をプラプラ。

少しずつ日本人は減っていきます。

大抵のツアーが15時半~16時半頃にこちらを出発するようです。

だけど、遅くに着くツアーもあったので、他の世界遺産を見てから到着

するという添乗員付きツアーとかもあるみたい。

 

夜になり(とは言え明るい)晩御飯を考えます。

いろいろメニューを見て考えた末、1軒のレストランに入ったのですが、

いくら待ってもオーダーを取りに来ません。

私たち以外にもオーダー待ちのテーブルがあります。

とにかくバタバタしている店員。

「今行くから」と合図をしてくれたのですが、その直後に食べていたお客から

料理のクレーム。

また忘れられます。

 

困ったなあ・・・。

そうしているうちに、私たちを日本人と知ったフランス人のお姉ちゃんが

「ここやめたほうがいいですよ、マズイです」と

思いっきり流暢な日本語で話しかけてきました。

ええ??!!

詳しくは聞かなかったけど、日本人並みの日本語。

「ここはおいしくないけど、この先のお店がおいしいよ」と

教えてくれました。

待てど暮らせど、オーダーは取りに来ないしトラブルがあったようだし、

私たちはお店を出て教えてもらったお店に行ってみました。

 

お店の中は超満員。

スタッフさんに聞いてみると「今日は予約でいっぱいなのよ~」と。

 

はあ。。。ガッカリ・・・。

仕方がないので、その近くのお店に入りました。

大抵どのお店も、

前菜・メイン・デザートという内容。

値段はお店によりちょっとずつ違いますが、23ユーロ~30ユーロくらいだった気がします。

前菜で選んだのはムール貝とオイスター。

 

オイスター、ちょっと心配しましたが、体の異変を感じることなく、

おいしくいただきました。

ムール貝は小さいのがたーくさん。

食べても食べても減りません。

メインは、ラム肉と白身魚のグラタンにしました。

デザートはチーズ盛り合わせとリンゴのタルト

 

お味はどれも普通です。

特別おいしいと思うものもおいしくないと思うものもありません。

島内のレベルってこんなものなのかもしれません。

どこも似たり寄ったりみたいな?

 

 

 

食事も終わったので、ライトアップされたモンサンミッシェルを見にいこうと思います。

 


2日目はオンフルール経由で世界遺産へ

2012-06-10 12:14:39 | 2012パリ

パリ2日目は、ちょっとパリから足を延ばして、世界遺産の「モン・サン=ミッシェル」へ。

モン・サン=ミッシェルは、「聖ミカエルの山」という意味。

カトリックの巡礼地のひとつ。

1979年に世界遺産に指定されました。

 

こちらへのツアーは、日本からとある代理店を通して、パリにある日本人観光客向けの

ツアー会社に申し込みました。

日帰りツアーと宿泊ツアーがあり、私たちはライトアップされた姿も見たかったので

宿泊ツアーに。

 

2日目の朝7時半にツアー会社に集合。

15分以上待ちましたが、来なかった人は置いていきます。

私たちのツアーは1組来なかったようです。

 

旅といえば我が家につき物なのはトラブル!

 

第1のトラブルは実は出発前にありましたが、まあこれは覚えていたら

締めで書きますね。

 

第2のトラブルとしましょう、こちら。

なんとうちの旦那さんは、出発間際にトイレに行き、パスポート入りのバッグを

トイレに忘れるという大失態をしでかしたのです

なぜパスポートを持っていたかというと、前日泊まったホテルを一度チェックアウト

したからなんですねー。

同じホテルに泊まりますが、泊まらないのにお金を払うのはねえ・・・。

 

旦那さんの持っていたバッグはあまり大きくなく、日本円の入ったお財布は

私が持っていたし、ガイドブックも持っていました。

バッグの中には一部のユーロが入った財布とパスポート。

メイン財布は旦那さんが本当はいけないけど、後ろのポケットに

入れていたので持っていました。

なので、代理店で預かってくれれば1泊2日生活するのには困りません。

すぐ、ガイドさんに言って事務所に電話してもらい、トイレにあったバッグを

預かってもらうことができました。

 

も~・・・。

しばらく口、利きたくない!

と思いましたが、許しましたよ、無事にありましたから。

 

とは言え、10分くらいは無視しちゃいましたけど~

 

そんなこんなでバタバタ出発でしたが、バスは順調に進みます。

ガイドさんは日本語堪能のフランス人。

この方、良い方でした。

ある程度説明したら、長いバス旅なので、聞いても聞かなくてもいいですよ

ってスタンス。

「朝も早かったから、トイレ休憩の後に説明しますね」って感じで。

 だってしばらくこんな景色なんだもん・・・。

 

フランスって土地が広いなあ~とホントに思わせる景色。

北海道を走ったときも広いなあと思ったけど、目じゃないです。

ホントに大きい。

この景色が続けば、眠くなっちゃいますよ。

なのでね、寝させてくれたのはありがたいことです。

私はうつらうつらとしていましたが、旦那さんはまだ同様が隠せないらしく

寝なかったみたいです。

 

 

数時間バスを走らせ、バスはトイレ休憩を兼ねて、

「オンフルール」というセーヌ河口に開けた古くからの港町に

到着。

ここは作曲家エリック・サティの出身地でもあります。

港町なので市場があったりしました。

 

この通りの向こうには

 

観覧車もあります。

ちょっとした観光地なんですね。

20分くらいの休憩時間で私たちは歩きながらお茶。

わんこがおねだりするこのお店で

エスプレッソ1杯とクロワッサン1個で1,2ユーロ。

このエスプレッソがものすごくおいしかったです。

 

20分ではゆっくり観光もできませんので、ちらっと見て終了。

ちなみにこちらのトイレ、便座がありませんのでこちらで休憩する

ツアーに参加した方、ビックリしないでくださいね~。

私はビックリはしなかったけど、どうしましょう・・・?

とは思いました。

床は水浸しだし、いやいや考えちゃいました。

 

トイレ休憩の後、ガイドさんがモンサンミッシェルについて話を始めます。

正直、頭に入っていません(^_^;)

やっぱり聞いただけでは頭に入らないもので・・・。

 

うろ覚えなので多少違うかもしれません。

申し訳ないですm(__)m

 

モンサンミッシェル周辺は新しい建物を建ててはいけないそうで、

ホテルなども前からある民家などを改装したりしたりするそうです。

古いと言ってもかわいらしく感じるんですよね。

 

かなりモンサンミッシェルが近づいてきました。

本当は40キロくらい手前から見えていたのだけど、高速道路上だったので、

バスが速くて上手く撮影できませんでした。

さらに近づいていくと歩いている人も見え始めます。

 

モンサンミッシェルは、1ヶ月くらい前から景観を根本的に復元するための

工事で、近くまで車両が入ることができなくなりました。

2キロくらい手前からシャトルバスでの移動になります。

新しい電気バスで、乗り心地快適です。

シャトルバスを降りたらちょっと歩かなくちゃなりませんが、

大した距離じゃないし、すぐ近くまでまで車がガンガン入るよりも

いいかなあ。

 

モンサンミッシェルに行く前に、シャトルバス乗り場近くにある

ホテルのレストランでランチです。

モンサンミッシェル名物のオムレツランチがパッケージに含まれています。

ただ、私たちはオムレツの考案者、プーラール夫人のホテル・レストラン

「ル・メール・プーラール」でランチと聞いていたのに・・・。

同じものを出すようですが、予定と違うのに説明はありません。

ま、食べながら正面にモンサンミッシェルが見えるというのはいいけど。

 

こちらのレストランでは、名産のシードル(リンゴのワイン)とジュースもサービスで

ありました。

だけど、どうやら手違いでジュースのデカンタにもシードルが入っていたらしいのです。

間違えたということで、違うデカンタを持ってきたのですが、これもまた間違えていた

らしく、旦那さんが「これお酒じゃない?」と。

私はお酒なのかジュースなのか、正直わかりませんでした。

だってジュースと言われればジュースだし、お酒と言われたらお酒だし・・・。

当然アルコールセンサーが働きます。

ええ、赤くなりましたよ~。

再度持ってきてもらったものを飲むと、全くもって味が違うのです。

ホントにジュース。

全くどうしたら間違えるのよ~!!

 

 

 

本来シードルは陶器の入れ物で飲むそうです。

 

フワフワたまごをたっぷり使ったオムレツ。

食べた人の話だと、「飽きる」ということでしたが、そんなことは

ありませんでした。

思ったより薄味だったし、泡が多かったので、パンと食べれば問題なし。

メインはサーモン。

ちなみに、ご飯はタイ米でした。

同じテーブルのご婦人が「昨日おいしいお米食べたのにタイ米なんてねー」

と。

個人的にタイ米は好きなので、その発言にはちょっとなあ~でした。

外国だし、予算って物があるだろうしねえ。

ただ、タイ米はこの料理には向かないよとは思いましたけど。

 

デザートはリンゴのタルト

赤いソースはイチゴソース。

これはいらないなあ。

何を食べてるかわからなくなったデザートでした

 

この後、ガイドさんの案内でモンサンミッシェル内へ向かいます。