大丸温泉をあとにして、私たちは在来線を使って都内へ戻ります。
本当は18きっぷを使いたかったのだけど、きちんと見てなかったら12月31日までの販売期間だった・・・。
18きっぷがあれば、宇都宮で一度下車して餃子を食べることができたし、旦那さんが行きたいな~と
言っていたカフェにも行けたし、ちょっと東京駅で用事があったのだけど、それも途中下車可能、
それから新日本橋にある「日本料理よつ谷」へ行って、帰ることが可能でした。
あ~調査不足な私・・・。
それでもよつ谷には行きますよ。
昨年、偶然行ったのは父の命日。それ以来のよつ谷です。
女将さんから5日が仕事始めと聞いていたので、多分この日を逃したら旦那さんを連れて行くことは
また先の話になっちゃうので旅の帰りですけど、寄り道。
女将さんと旦那さんが会うのはいつ以来かしら?
結婚してすぐに父が連れて行ったけど、そのあとにも数回あったかしらね?
女将さんは「naruminちゃんの旦那さんはすてきよ~かっこいいわよ~いいわよ~」と
とりあえずべた褒めです。
久しぶりに旦那さんを見た女将さんは「変わらずすてきよ~」と。
まあ、父とは正反対な顔ですな、narumin家にはない顔(笑)
だけど年はとったでしょ?
今回お願いしたのは懐石料理。
よつ谷で懐石料理をいただくのは初めてです。いっつも父が決めていたし、前回もお任せに
したらその流れだったし。
まだお正月らしいお料理です。
数の子、嫌いというか苦手なんだけどおいしく感じました。
はまぐりのお吸い物。
はまぐりを食べる習慣がないので、母にとってはお初ともいえるはまぐり。
大きくて立派なはまぐりで、とてもおいしいと言っておりました。
あ、私は旦那さんの実家で初めてご対面しています。
お雑煮にでーんと入っているので。
初めて見たときはびっくりでしたよ。
お造り。
おいしいですよ、やっぱり。
そしてこちらは必須の前沢牛の握り。
よつ谷に行き始めたころはホントに生でしたけど、あの事件以来あぶらなければならなくなったそうで、
おいしいんだけど、ちょっと残念です。
あとは画像だけ~。
なんだっけ・・・柚庵焼き。
茶碗蒸し
ふぐから揚げ。
稲庭うどん(*^^*)
デザート。
お酒は父が好きだった「幻の瀧」ではなく、お料理に合うお酒を女将さんに選んでいただきました。
食べたし飲んだし、さあ帰ろうとしたら親方「もうお帰りですか?」と。
まあ確かに前回に比べたら飲んでませんしねえ、早いお帰りですよね。
女将さんも「えーまだいいじゃないの~」とこれを飲まずに帰るのかしら?と
幻の瀧を持ってきてくれました。
やっぱりよつ谷さんにとっては、私たちは父の家族。
父は腹の立つところも多々ありましたけど、亡くなっても行けるお店を残してくれたわけで。
また帰った時に行こうと思います。
あ、前回は記憶がなくなりましたけど、今回はばっちりあります。
市川での乗り換えも走れたし、帰ってからお怒りのななが散らかした猫砂も片付けましたよ。
なな、3日間も留守にしてごめんねm(__)m