大阪へ行った時の話。
梅田にあるホテルに泊まりました。
駅からホテルまで歩いていると、
ひっきりなしに
車のクラクションの音が、あちこちから
聞こえてきました。
車のクラクションなんて、私自身ほとんど
鳴らさないし、地元では鳴らす人が
全くと言っていいほどいないので、
いちいちびっくりして振り返ってしまいました。
子供も
「今の、私に向けて鳴らしたの?」
と、ビクビクしてしまい、ちょっとかわいそうでした。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
は、本当で、歩行者がなんとなく
「車がきてないから」
という感じでぞろぞろ赤信号の横断歩道を渡る姿も
確認できました。
大型トラックが出入りする駅周辺の工事現場では、
さすがに、危険と判断したのか
「ご協力願います」
と、両手に旗を持った警備員さんが
二人、横並びに両手を広げ、完全に通せんぼの
形をとっていました。
「大人相手に、幼稚園児でもあるまいし」
と、思ったけど、大型車のクラクションを
出入りのたびに鳴らされるよりはよっぽどいいですね。
大阪の人に言わせると、クラクションは
「あいさつ代わり」
だそうですよ。