渡辺さん家

スイーツ大好き渡辺さんの時々日記

たけのこ掘り

2020-05-03 15:12:32 | 日記・エッセイ・コラム

今はたけのこ最盛期

という事で竹やぶに来ました

母が耕す家庭菜園「ばあぁずファーム」に隣接する竹やぶ

実は35年ぶりぐらいに足を踏み入れます(;'∀')

私は人一倍蚊に刺されやすいのでここには来れないのだ

しかもマムシも出るので怖くてホントに無理

まだ蚊が出ていない今がチャンスとばかりに犬のモモと一緒に来てみました

5年前、この竹やぶは火事になった

川で捕ったザリガニを焼いて食べようとした小学生2人の火遊びが原因で

火は瞬く間に燃え広がって近所は騒然となり、近くを走る電車も運行を止めたほどだった

パチパチ パン ポコン ゴーーー あの時は本当に怖かった

焼けてしまったところは5年経過した今でもたけのこは生えてこないが

その周りでは母が少なくなってしまったタケノコを毎年掘っています

竹やぶの整備は大変で、容赦なくニョキニョキ生えては伸びる竹を増えすぎないように切るのは重労働

父が積極的に頑張ってくれるお陰で初めて来たモモもガサガサと平気で入っていきました

外から見ると生い茂っているように見える竹やぶ

中は歩きやすいように空間が広がっています

たけのこです

ツルハシで根元から上手にコンと掘ります

竹やぶは傾斜がキツイので足場が悪く

年齢を重ねた母が作業するには心配ですが

毎日元気に作業中

(;・∀・)スゲー

ふむ ここでいいかな?

 

 

 

 

↑ 分かりずらいですが 動画です

クリックすると飛べます

腕立て伏せ10回チャレンジ プッシュアップリレーというのが回ってきたので

竹やぶの中でやってみました

傾斜がきついので転げ落ちるかと思った( ̄▽ ̄;)

世の中にはおにぎりを握るとか、好きなボーカリストを4人挙げるとか

幼少期の写真を1日限定で投稿するとか

色んなリレー形式のものが回っています

強制ではないし、どれも手軽にできるものばかりなので

おウチ時間のちょっとした刺激になるといいですね

帰りまーす

モモが母をリードして上まで引っ張っていってくれました

ここの竹やぶ、こんなに傾斜がきついんです

主人も初めて来ました

収穫したたけのこを担いで登ります

モモちゃん待ってー

隣接している畑「ばばぁずファーム」

そろそろ夏野菜の準備です

すいかの苗も植えたそうです

スナップエンドウが少しづつ出来始めました

たけのこすぐに食べれる?

「モモちゃん、アク抜きしないと食べられないから明日だよ」

じいちゃんただいまー

父が迎えてくれました

モモちゃんお腹すいちゃった。じーちゃんおやつちょうだい♡

「モモちゃん、さっきおやつ食べてから出かけたでしょ?太るからもうないよ」

 

 

 

 

↑ 動画に飛べます

翌日、竹やぶを外から見ました

大好きなじーちゃんとばーちゃんが作業中

モモも行きたいが、川にはばまれて行けません( ノД`)シクシク…

 

 

 

 

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演奏から離れて想う事

2020-05-02 13:22:56 | 日記・エッセイ・コラム

今日からゴールデンウィークに入りました

とは言え、新型コロナウィルス感染拡大の影響で

趣味でやっている音楽活動は完全にストップしている

密閉空間であるスタジオには入れない

早い段階でライブハウスでクラスターが発生したというニュースが全国を駆け巡った為、丸3ヶ月私のライブ演奏の予定はキャンセルになっている

その先もどうなるのか全く分からない

音楽をやっている皆さんは、この冬眠とも言える間何をやるのだろう?

楽器のメンテナンスや、楽曲作り

技術向上の為の特訓だろうか?

新しい機材を取り寄せて使いこなす為にたっぷり時間をかけて向き合うとか

活動再開に向けていつでもスタートできるように個人練習にいそしむ人もいるのかな?

もっと単純にこの閉塞感が少しでも楽しい時間になるように、好きなように奏で、歌うのかもしれない

最近はライブ配信をする友人も出てきた

私はというと、そのどれもやっていないのだ

つまりは、ピアノに触っていない

丸2か月 無の状態でのほほんと生活してきた

正確には家事はエンドレスにあるので日々の生活で手一杯だったのだが

長年「ジャズが弾けるようになりたい」と思ってきたけれど

そろそろ取り掛かってみようかと思いはじめた

昨年買ったジャスの「黒本」と呼ばれる楽譜も実家から持ってきた

一番右の黒い本

YouTubeのハウツー動画も登録した

と、ここで私の中の残念な感情に想いを巡らす

私の中に音楽を楽しむというカテゴリーがないのだ

「やらなければいけない」とか「技術の向上を」とか思ってしまうところが残念

皆さん今頃どうしてるかな

と思った時に「好きなように奏で、歌うのかも」というのが最後にしか出てこなかった

近年ストリートピアノがあちこちに置かれ、誰でも弾いてもいいという素敵な環境が増えつつあるが

私はストリートピアノが弾けない

「何か弾いて」の「何か」が何もないのだ

何も浮かばない。何も覚えていない。何も準備していない

私は楽譜を見ながらでないと何も弾けないのだ

ストリートピアノを弾きに来る人々を海外で取材した映像を見た事があるが

皆、楽しそうに自由に弾いている

「頭の中を空っぽにしたい時にここに来てピアノを弾くんだ」

「ボクは息をするようにピアノを弾くよ」

「物心ついたときから弾いてるからね、ピアノは私の人生そのものだよ。今年90歳だよ」

そんな人ばっかりで、まるで別次元の世界を見ているようだった

頭の中を空っぽにしたら弾けないよ(;´Д`)

息をするようにってどうやって?( ノД`)鍵盤に指を置いただけでは奏でられないよ

ピアノは人生そのもの 言ってみたい あんなふうに弾いてみたい

私にとってのピアノは苦しみそのものだった

ピアノのレッスンは否定されてばかりで何も楽しくはなかったし

「アナタ身長が伸びたから手も大きくなるのかと思ったら期待したほど大きくならなかったわね」と先生に絶望的な言葉を投げかけられた思春期

毎日練習しなければいけないという練習曲や課題曲は曲とも言えないようなつまらない音の羅列で苦行でしかない

ピアノを辞めたいと言うと母が半狂乱になって怒るので怖くて辞めることもできなかった

母は私にどうなって欲しかったのだろう

今、奇跡的なご縁でバンドで演奏させてもらえているけれど

母も、ほかの家族も、私の娘でさえ ライブを観に来たことがない

唯一主人だけがカメラを持って会場に来てくれる

ステージに立っているこの瞬間 気は抜けないけれど

最高に幸せな時間

そのバンド演奏もそつなくこなしているわけではない

苦しんで練習いっぱいして努力して、その先にステージがあってみんなと演奏できた時に喜びを感じてきた

お客さんから反応を頂けた時は特別なご褒美をもらった気分だった

今言える事はピアノは私のアイデンティティだ

「弾いてほしい」と言われてそれに応える事で自分の存在価値を認識しているようなもので

今ピアノをなくしてしまったら、自分は何の為に生きているのか分からない

過去に音楽を全くやっていない時期というものがあったが

当時子どもが小さくて子育てに必死で音楽どころではなかった

それに、過去私と付き合う男性は私が音楽やバンドをやる事にいい顔をしなかった

彼の為に音楽をやめるのだが、なにもいい結果は生まなかった

人生にぽっかりと空白ができたような期間となってしまい「あの時何してたんだっけ?子供が〇歳で・・・」という子供の年齢から辿らないと自分が何をしていたかも分からないのだ

20年以上経った今でも「アンタ男の為だったらバンド辞めるもんね」と当時のメンバーに言われ続けるという負が残ったぐらいだろうか

現在の自粛期間は私にとって休養期間だと思う

コロナが終息したら、私はまた忙しく走り出すのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

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蕎亭う月

2020-05-01 21:51:17 | グルメ

昨年の秋頃の話

多治見市のながせ通り商店街を女性二人で時々うろついていた

「お蕎麦屋さんかな?」

「入ってみよう」

店内に入ってカウンターに座ろうとしたら店主が

「夜は蕎麦だけのご注文はお断りしてますがよろしいですか?」

と言った

え?ちょっと言ってる意味が分からないんだけど(;´・ω・)(;´・ω・)

2人してキョトン

一瞬「蕎麦屋なのに夜は蕎麦の注文できない」

と言われたような気がして

「蕎麦以外のものもあるんですね?」

と聞いたら

「だから、蕎麦だけの注文は受けられないので、蕎麦が食べたいって言われれば作りますけど

それ以外の注文もしてくださいね。って事なんですよぉ」

あれ?ここの大将怖い人なのかなぁ?

やっちまったかなぁと思ったけど

「私たちお食事をしに来たのでそれは大丈夫です(*'▽')」

にこやかに答えてカウンターに座った

お通しとノンアルコールビール

初めて見る食べ物です(@_@)

大将、コレはなんですか?

ネットで調べると「みずの実」

お店では「みずの玉」と教えてくれました

山奥の綺麗な沢に自生する「みず」という山菜で秋になると枝の葉の根元にポコポコと実がなります

それをおひたしでいただきました

口に入れるとトロッとしているのですが

かむとシャキシャキとした食感

おはしが止まりません

そしてノンアルコールビールでなぜかほろ酔う

お出汁(だし)が最高のおでん

厚揚げふわふわ こんにゃくプリプリ

空気がひんやりしてきた秋の夜にぴったり(*´ω`*)

別の器に入れてくれた大根は染み染み

最後はおちょこに出汁(だし)を注いで飲み干します

そしてお蕎麦

しっかりした噛み心地の蕎麦に甘すぎない麺つゆ

少ない量に見えたけど満腹になりました

こちらのお店、夜は「蕎麦前(そばまえ)」というお江戸の文化を愉しんでもらう酒亭としてやっているんですって

「お昼は蕎麦だけでも召し上がっていただけますからね。よろしかったらまたご利用くださいね(*^-^*)」

最初怖いと思っていた店主。色々話すうちに表情が柔らかくなった

こんなステッカーをくださった

「日本粗挽き蕎麦連合」0007

インスタではお馴染みのステッカーらしい

岐阜県多治見市本町3-57

0572-22-2520

 

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