賢治と盛岡

賢治と盛岡
牧野立雄　著
発行者　賢治と盛岡刊行委員会
　この本は賢治の目を通した明治時代の盛岡の情景がえがかれています。啄木よりわかい賢治の見た盛岡には近代の足音が高からかにひびいてきます。
　当時の面影がなくなりさみしい情景もあります。今でも残る情景にはなつかしさがあります。
　そこにたたずむ詩碑に読まれた詩の数々が今も人びとの心をうちます。
　賢治が歩いたゆかりの場所、人たちとの交流に思いをはせました　賢治を研究家は尊敬をこめて賢治先生と呼びます。おれは親しみをこめて賢治さんと呼びたいです。
　春になったら各地の詩碑を自転車でめぐってみようと思います！
岩手賢治と盛岡研究会