豆しとぎ

15日の料理教室のレシピは
１.そばの実入りあられ汁
２.白身魚の雪花仕立て
３.鶏肉のおろし煮
４.豆しとぎ
全体を六人でつくります。携わったのは豆しとぎと言う郷土菓子でした。
材料
１.青大豆　１カップ
２.米粉(うるち米)
3/4カップ
３.砂糖　大さじ３～
４.塩　　小さじ1/3
５.豆の煮汁　　少量
１.青大豆をややかためにゆでます。ゆで汁を少しとっておいてください。
２.ゆでた大豆をフードプロセッサーでつぶします。半分は、荒めにつぶします。残り半分はきめが細かくなるまですりつぶします。フードプロセッサーがない時はすり鉢とすりこ木が使い同じ作業をします。
３.すりつぶした青大豆に米粉、砂糖、塩の順に入れて指をにぎるようにしてかためますこの時にまとまりにくい場合は少量の煮汁を入れてかたさを調整します。
４.それを円筒形(小さいロールケーキの感じ)にかたちをととのえます。これを巻きすでしっかり巻いて冷蔵庫で一時間くらい冷やしてできあがりです。
　この菓子は豆を煮る以外火を使いませんでした。梅津先生流は米粉は、熱したフライパンで一度から焼きします。それは粉がなんらかの菌に汚染されていることあるからなようです。
食べた感じは青大豆(枝豆)の風味と米粉のもちもちした食感が口の中にひろがります。当地では郷土菓子として売られたりもしています。
岩手郷土菓子研究会