バックカントリー

岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

雪崩講習会二日目

2010-01-31 20:05:05 | バックカントリー
 雪崩講習会の二日目は場所を網張ビジターセンター下の駐車場付近を会場に行われました。
 最初にビーコンの特性をテストしました。ほとんど参加者はトラッカーの機種でおれだけがピープスでした。トラッカーは悪く言えばどんかんピープスは、びんかんな特性と言えばよいのかな?
 大事なことはそれぞれの機種の特性を理解して使用することにあります。
 その後ビーコンを埋めて探しだすエリア訓練へと進みました。
 午後からは二班4人わかれ深さ2mほどに埋没者に見たてビーコンを埋めてそれを見つけて掘りだす訓練をしました。
 注意事項は頭からはなれ段取りが悪く生存者を助けられる指定時間をすぎてしまう場面も最初はありました。その上今年は気温が高めで雪が重くてこずりました。
 埋没者をだして終わりではありません。ほんとうここからが大変です。
 埋没者は、けがをしたり低体温症にかかっている場合を想定します。そこで保温をしたり、安全なところに運ばなけれなりません。 スコップのあつかいへんと言われてなんか一事が万事なようです ピープスのビーコンつきのゾンデ棒(埋没者を見つける時に使う長い棒)は、なかなかのすぐれものですぐにでもほしくなりました。
 まぁこの訓練が役に立たないことを願うばかりです。
岩手雪崩研究会

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