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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

おもかげ復元師東日本大震災

2012-09-18 01:59:15 | 日記
ある時、日本人はかつては死体にこれほど執着する民族では無かった。あの史上最大の雄鷹山の航空機事故では現地で荼毘し海外に渡った遺体は多く無かったと聞きました。
死体にこだわるために前には進めないとの話しに釈然としませんでした。 それは人としてのわかれやはり遺体との対面があればからこそと思いました。 この震災で多く方が無くなり未だに遺体が見つからない方々も多く見られその中には見つかった遺体がはなはだしく損傷している場合もあります。
その遺体を生前に近いかたちに復元する仕事があるのをこの震災で初めて知りました。
その姿をテレビで見ました。生前に近いかたちに戻った遺体に最後の別れを告げる家族の姿には言葉もありませんでした。 その復元した遺体の顔を描きやさしい言葉そえた色紙はそれぞれの家族に送られそれは一生の宝ものだろうと思えました。
そのおもかげ復元師笹原留似子さんは本を出され23日(日)にその講演が[アイーナ]であります。

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