今日は胆紅地方の山にもくわくその本を出しているO川さんとO久保さんのお父さんと平均年齢は60歳を過ぎてさらに高みをめざしていました。
O川さんがこの山を紹介した頃には久那斗神社までしか小路が無かようです。
途中には杉の巨木がありここまでは訪れる人も多くいるようです。
その山にも奇特な方がおられそこへ刈りはらいの小路をつける快挙によりやぶこぎをしなくても歩けるようになりました。
そうは言っても神社まで30分さらに2時間足らず?でやぶにさえぎられ何も見られない882.2mの2等三角点の標石までたどりつきました。
所々見晴らしは利きますけど基本的は深緑のブナ林の中を歩く事になります。 俺はこの小路ができてすぐに登らせてもらいました。刈りはらい後は初となるO川さんを先頭に歩きました。
やぶこぎでの苦労は想像絶する物があったようでまた良くもまぁ刈りはらいをした物だと感心していました。
その刈りはらいされた小路はだいぶ笹がかぶり埋まるのも時間の問題かと思いました。
さすがに山深くつがいの猛禽類の優雅に舞う姿が見られました。
しかし下界より何やら大声がそれは久那斗神社に集まった氏子たちのうたげの姿でした。このような地元の氏子たちにこの神社は守られているようです。
岩手2等三角点研究会
会頭 吉田克彦