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日時6月14日(金)
午後6時~7時
会場ホテルメトロポリタン盛岡
テーマ[北野家の訓え]
講師 北野 大
明治大学の県人会の招きでこられたようでそれをたいへんありがたい事に一般公開してくれたようです。
先ずもって会場を見渡してもTshirtなどを着ているのは会場には俺ぐらいでした。
弟のたけしさんがFRIDAY襲撃の直後も弟子をかばい一人も見棄てなかった事に言及し人の繋がりの大切さをといていました。
そして明治大学をたけしさんが特別卒業し母親と和解できた経緯を話され自慢の息子もたちも明治大学卒のインテリ一族なようです。
その母親のサキさんは明治大学卒の学士さんとの婚姻の夢にやぶれ、あの酒のみのペンキ職人と結婚しそのかなわなかった夢を息子たちに託したようです。
母から伝えられた五つの言葉を中心にした講演になりました。
(1)実るほど首をたれる稲穂かな!
これはえらくなっても腰を低くと言う事のようで裸の王さまにならずに人の意見に耳をかす心持ちがたいせつな教えのようです。
(2)自慢ごう慢いばらず謙虚な行いを心がける。
これは言わずと知れた自信過剰になり自慢話も過ぎればただの嫌みになり人に嫌われかねないので自身をいさめるようにとの教えのようです。
(3)一杯の酒に城が傾く
悪いことが露見する。相手をお金もうけに利用するつもりがそれが逆に足をすくわれかねないと言う教えようです。。
(4)物をもらって怒る人はいない。
人に何かをあたえたら仕事を教えてもらえたりようはギブアンドテイクする。
盆暮れの付け届けも人をつなぐ潤滑剤にもなる。
物を通して良い関係を築く教えのようです。
(5)人は物を欲しい時にはくれない。
見返りが期待できない人には何もしてくれない。
人脈を作りには小まめに礼状を書いたりする教えのようです。
人の関係はやがてすたれ自身のタレントの善し悪しで無く好感度がやがて下がれば使ってもらえ無くなり自身も先輩を下ろすかたちで人気を得たがやがてそれも若い学者に取ってかわって行くのは世の常のようです。
まとめ
人間は平等であり客の立場になっても相手の気持ちになり一段低く構えると物事はうまく行くと話されいました。
仕事は盗んでおぼえるのは昔の事、今はやって見せさせて見せるておぼえさせるのが肝要なようです。
それは手取り足取り教えて育てるのが今風なようです。
しかし良い大人が、携帯を切らずに聞こえてくる着信音にはあきれるばかりでこれじゃ…明治大学も質が落ちたと言われかねないですよ! 岩手OBの方々