肉のふがねは、岩手町内で食肉や食肉加工品を代々営んで来ました。
新たな試みとして生ハムやソーセージを販売する工場を併設した。施設を国道ぞいに今年の春に開店しました。
その工場の見学が今日の最後になりました。店舗も市内にあるような肉屋さんになりさほど大きな店ではありませんでした。
その裏に工場があり精密機械のような機械にさばいた肉を入れてミンチに加工します。
それを腸詰めにしソーセージを作ります。それを吊るして燻製に仕上げる行程が見られました。これは、お店でも販売されています。試食すると燻製の香りと歯ごたえのあるソーセージでした。
次にいわて短角牛の生ハムの行程が見られました。これは、来春に販売する商品になります。短角牛の肉に野田塩だけをすりこみます。
これを冷蔵庫で燻製にする一年がかりの作業を垣間見る事ができました。生ハムが豚では無く牛肉だった事を思い出す良い機会でした。
だってねえ…(笑)生ハムにメロンなんて食べた事はあってもいつのことやらでした。
岩手町の紹介と言えば農業の他に石神の丘の美術館にもよりました。
しかし美術館には見たい時に足を運ぶ事はあっても今日はまったく乗り気がしませんでした。
それもあり資料ももらわずに館長の作家でもある斎藤純先生のありがたい話しも上の空でした。
美術館の展示物より売店にあったブローチに目がくぎ付けになりました。それは同じ作品は萬鉄五郎美術館の売店にもありその時は、パンダのブローチを買いました。
石神の丘美術館の受付の女性に聞くとプリン王子として盛岡では有名な三河渉さんのブローチだと教えられました。
そう言えば…うっすらどこかで聞いたようなクラムボンにそのプリンがあるようで何れ食べに行かねば…(笑)
これが…今日の一番の収穫でした。