その後は寝るまでブログめぐりだヨン。
暇だったらコメントしといて。
まあ、24時にはダウンしちゃうと思うけど。
この頃早寝早起きなんだよね。
はい、もう寝ることにしました。
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「益田君。世の中は凡て偶然で出来ているのだ。驚くまでもないよ」
また長かったなあ。製本ぎりぎりって言う人もいるけど、14ページも目録がついてるよ。
1374ページ+30ページ(解説、他)
969ページの蜘蛛の巣に例えた説明があるけど、揚げ足取りするとすれば、横糸は一筆書きのように一本の糸なんだけどね。まあ、『ぐるっと回ってもとの位置に戻る』って言うことは間違いなんだけど、説明の上では重要でないからよしとする。京極夏彦が知らないわけはなく、おそらく他のキャラに突っ込ませて「それは瑣末な事だ」くらい言わせるつもりで忘れたのだろう。
さて、碧が自分の行為を暴かれて逃げ出すシーン。ここはそれによりどうなるか京極堂ならば読めていたはず。それでありながら起こってしまったその結果は、京極堂が碧を侮ったがためか、それとも結果を予想しながら蜘蛛を見つけ出す為に流れに任せたのか。まあ、それは穿った見方と言うものだな。
え~とね、織作家のね、血縁関係は読んだ後もちんぷんかんぷん。今度読む時は表にしよう。
中禅寺秋彦 仏頂面:京極堂
伊佐間 :昼行灯 極楽蜻蛉
今川雅澄 待古庵 顎なし濃い顔、土左衛門のような身体:変な顔 和服の珍獣
益田龍一 元刑事、探偵見習い 海苔の様な眉毛
榎木津礼二郎 探偵
安和寅吉 探偵助手:和寅
中禅寺敦子 京極堂の妹
鳥口守彦 雑誌記者 京極堂を師匠と仰ぐ?
関口巽 文筆家:馬鹿(京極堂)猿(榎木津)ボケ、カス(木場修)
大河内 関口たちの知人(久遠寺涼子に榎木津を紹介)
長門五十次 老刑事
木場修太郎 刑事 四角い顔 とがった鼻 細い目 厚い胸板 太い二の腕:下駄顔
青木文蔵 刑事 木場とは池袋署時代からの腐れ縁:小芥子(こけし)顔
木下圀治 検死官?
里村紘一 監察医:変態外科医
荒野 千葉県本部警部
津畠 千葉本部刑事 虎魚(おこぜ)のような顔
七条 四谷署刑事 栄螺(さざえ)顔
加門 四谷署刑事 眠そうな目、長い鼻下、間延びした馬面
磯部 四谷署?千葉本部?刑事 度の強い眼鏡、大柄 危ない拳銃マニア:膨張した顔
増岡則之 柴田家弁護士「魍魎の匣」登場 七三分け銀縁眼鏡、馬のように長い顔
平野祐吉 連続目潰し殺人犯 彫金細工職人 アレルギー
川島(石田)喜一 29歳 川島新造の腹違いの弟
杉浦隆夫 絞殺魔 元教師 精神障碍
矢野妙子 19歳 目潰し殺人犠牲者 平野の近所
川野弓栄 35歳 目潰し殺人犠牲者 水商売&少女売春手引き
山本純子 30歳 目潰し殺人犠牲者 聖ベルナール女学院女教師
前島(金井)八千代 28歳 目潰し殺人犠牲者 連れ込み宿で殺害 織作茜の同窓
高橋志摩子 目潰し殺人犠牲者 娼婦
本田幸三 聖ベルナール女学院教師
渡辺小夜子 聖ベルナール女学院生徒 本田幸三のおもちゃ
麻田夕子 聖ベルナール女学院生徒
織作碧 聖ベルナール女学院生徒 創始者の娘(四女)
織作雄之介 『碧』の父 3代目
織作真佐子 紫(しおり)、茜、葵、碧の母親
織作葵 三女 夫人と社会を考える会中心人物(耕作の子)
織作是亮(これあき) 茜の夫、婿養子(雄之助の子)
出門耕作 織作家使用人 是亮の父親
織作茜 久遠寺涼子(「姑獲鳥の夏」)の同窓
五百万刀自(いおことじ) 織作家長老、曾祖母
織作嘉衛門 五百万刀自の夫 先先代
織作伊兵衛 2代目(祖父)聖ベルナール女学院創始者
織作紫(しおり) 長女
石田芳江 川島喜一の母親矢野泰三 矢野妙子の父親
久代(長子) 五百万刀自の娘 柴田勇治の祖母
川島新造 木場の友人「魍魎の匣」に登場
川島大作 新造の父(登場せず)
前島貞輔 前島八千代の夫
降旗弘 元精神科医、「狂骨の夢」に登場
多田マキ 連れ込み宿主人、老女
呉美由紀 聖ベルナール女学院生徒
坂本百合子 聖ベルナール女学院生徒 そばかすっ子
(柴田耀弘)
柴田勇治 柴田耀弘の養子 (五百万刀自の曾孫)
奈美木セツ 蜘蛛屋敷(織作家)メイド
杉浦美江 杉浦隆夫の妻
潤子 『猫目洞』女主人(ママ)
里美 川島喜一の内縁の妻 娼婦
中条高 質屋
海棠卓 柴田グループ(役職不明)
呉仁吉 呉美由紀の祖父
柚木加奈子 「魍魎の匣」で死んでいる。杉浦隆夫に影響を与えた。
宮 平野の妻
◆キーワード
織姫 女系 貞操 (蜘蛛) 紅白粉 偶然の集積?