きょくたN日常事態宣言

パンデミック
ずっと自宅待機
でも手洗いうがいマスク換気

20110116

2011年01月16日 19時28分22秒 | ニュース7

2011年01月16日(日) NHKニュース7

  • 雪~名古屋9年ぶり(1月)の積雪~広島~長崎~大学入学試験~スリップ事故~
    • 明日も北日本~西日本に大雪
  • 東京夫婦殺傷事件(10日)~帰宅直後に襲われる。待ち伏せか。複数の(不審者)目撃情報~
  • 閣僚勉強会~「ねじれ国会では野党も責任負う立場」 ( ̄д ̄)エーヨクイウワ
  • チュニジア(アフリカ北部イタリア対岸)ベンアリ大統領逃亡 政権崩壊混乱続く ウラヤマシイ?
  • 都道府県退行女子駅伝(京都)京都2年ぶり優勝
  • 大相撲初場所中日~長嶋茂雄観戦
  • 斉藤佑樹(日本ハム背番号18)自主トレ最初の日曜日~ファンの群れ~斉藤グッズ初登場30分で品切れ
  • 中国市場への取り組み広がる~大手商社中国語研修強化
  • 鹿児島県阿久根市長(出直し)選挙、午後8時過ぎから開票
  • 細野前幹事長、首相補佐官に内定
  • 茨城石岡選挙事務所保冷車殺人事件(2010年12月12日)~元暴力団員を逮捕「知らない」

※ この日のタイガーマスク

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆「「あの世」からの帰還」マイクル・B・セイボム

2011年01月16日 18時38分48秒 | 読書とか

「新版「あの世」からの帰還 臨死体験の医学的研究」(1982)マイクル・B・セイボム[著] 笠原敏雄[訳] 2005(1986)日本教文社

IANDS

別華薫(カール・ベッカー)氏の序文(1986年)にエクルス教授(オーストラリア、ノーベル医学生理学賞)の言葉として「心の働きは脳では説明できないと言う証拠を実験的に発見した」なんて紹介されていますが、本当でしょうか。なんかいきなり胡散臭くなってしまいましたよ。

著者は何とか理性的に科学的な立場を保とうと努力しているらしいので、途中で揚げ足を取りたいようなところがあっても我慢して読みます。

116例と言うのが多いのか少ないのか・・・断然少ないでしょう。また、「アメリカ文化の中では」と著者も断っている通り、大きく偏ったデータによっています。

臨死体験が臨死生還者の40%程度だと言うのは、普通に起こりえることだとも言えますが、逆に、体験をしていない人の方が多いともいえるわけで、臨死体験をしない原因・要因も調べるべきではないのだろうか。そうすれば、臨死体験をする条件がまた一つ見えてくるかもしれないのに。
また、臨死体験による全知感がありながら、そこでのこと(全知)を何も覚えていないように、臨死体験自体を覚えていないかもしれない(「それでも町は廻っている」第12話のように)とすれば、臨死生還者の臨死体験率は実は100%なのかもしれない。退行催眠などで調べてみたら、それもわかるのではないか。

医者としての知識がこじつけに使われて、判断を誤らせているようにも感じられる。著者の願望がそれをさせているのは明らかだ。
また、観察をすることが観察対象に影響を与えてしまうわけで、その点も割り引く必要があるだろう。
多くの希望的な解釈はデータや事例の精度の悪さによるものではないか。

「非科学的かどうかは別にして、死の教育を推進する」という利用法は納得だ。

呪い(言葉)で殺す「心霊死」
思い込みで死んでしまう。または自分の意思だけで死ぬこともできる。
その逆に生かすこともできる。

聴覚は視覚よりも原始的な感覚で、直接的に感情にも作用する優先的感覚であるらしいので、聴覚が視覚に変換されることもありえることも考慮すれば、かなりのものが脳内処理であると思われてもしかないだろう。そして、実際そうだと思いたい。
また、それでは説明できないような体外離脱による自己視も、心とか魂とか言わずに別のルートでの脳への入力方法を想定してもらいたい。なんかできないか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする