「日経エコロジー」2010年07月号
特集は次世代エネルギーと改正土壌汚染対策法
その中に『アスベスト訴訟』の記事もあったのだが、「『当時に医学的知見が確立していた』とする原告の主張を退けた」とある。
おそらく、今回の被爆によって数千人の癌患者が増加するのでしょうが、アスベスト訴訟と同じように『医学的知見の確立』の見解によってほとんどが見捨てられると思われる。因果関係も認められないとされてしまうだろう。
甲状腺がんと白血病は地域によってはある程度認められると思われるが、そのほかは期待できないと思っておいた方がいいのか。
「日経エコロジー」新創刊2010年11月号
特集は『世界で勝てるクリーンインフラ』
この中にもアスベスト問題が取り上げられている。
再生砕石にアスベスト含有建材が多数混入。(調査の98%で発見)
福島の放射線汚染瓦礫を平気で神奈川や愛知県が受け入れようとしている状況と似ている。為政者たちは見た目のパフォーマンス、庶民受けばかり狙って、きちんとした安全や健康を考えていない。きちんとした調査もできはしないだろう。市民はガイガーカウンターを持って監視しなければならない。
産廃業者になるのは簡単で、その意識はことのほか低い。