濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

口は災いのもと

2011年05月14日 | ひとりごと・・

ある日、床屋での会話
「旦那、仕上げはどうしましょうか?」
「そうだな、真中から分けてくんねーか」
「・・・・・」
「たまには雰囲気を変えてみるってーのもいいだろう!」

すると、床屋の主人は剃刀をいつも以上に丁寧に研ぎだし、
てっぺんに一本しか生えてない貴重な髪の毛を、丁寧に、丁寧に、
スーっと、2本に裂き、それぞれを左右に分けた

「旦那、大変お待たせしました」

こういうのを本物の「匠」って、いうんだろうね~~
まさに顧客満足度第1位!!


さて、鶴をみるたびに“禿げ(ハゲ)”を連想してしまうのはオイラだけ?
当社の役員には、その「ツル」が多く、日常の会話のなかでも「ツル」という
言葉はできるだけ使わないように心がけている

「どうだ北海道は?」
「おかげさまでだいぶ慣れてきました」
「仕事ばかりしてないで、たまには息抜きも必要だぞ」
「そういえば、昨日も今日もツルを見ましたよ」
「何を見たって?」
「ですからツルですよ。ツル!タンチョウヅル」
「ツル・ツルって連呼するな!!」
「・・・・・」
ヤベーっ、やっちまったー!!

さて、オオハクチョウの飛来地として有名な風連湖
此処に「道の駅」があり、釧路から車で約2時間、ここから根室市内までは僅か
必ずここでトイレ休憩をして、飲みのもなどを補給する

天気がよければウッドテラスで一服しながら野鳥観察なんかもしてみる
すると、すぐ近くで特別天然記念物のタンチョウヅルを見ることができた

通常は夫婦2羽が寄り添って見ることが多いけど、今回は1羽だけ
春は子育ての時期、片方が必ずヒナ鳥の面倒をみているらしい

いままで、自然のなかでタンチョウヅルを見ることはなく、餌付がされている
「鶴井」や「阿寒」まででかけていた

しかし、今回は此処だけではなく、釧路から根室までの道中で数多くの丹頂を
見ることができた

そして、羽田でも
復活したJALの「ツルマル」を・・・

正真正銘の馬鹿

2011年05月14日 | ひとりごと・・

納沙布岬は本土の最東端
晴れていれば、ロシアに不法占拠されている「北方領土」がよく見える

歯舞群島の貝殻島までわずか4キロ弱、この日は、国後、色丹、そして、
択捉までクリアに見ることができた

納沙布岬へ行っても、摩周湖へ行っても、とにかく天気がいい
これで、どれだけ日頃の行いが“群を抜いて”いいのかがわかる

さて、納沙布岬から根室市内へと戻っている途中、厳しい風雪に耐え、
変形したミズナラの林「風衝林」の近くで珍しい光景を目にした

牧草地に放牧された馬が数頭いた
こんなの、此処ではごく当たり前の光景であり、特別ビックリするような
ことじゃない

しかし、その奥に貧弱な馬が数頭いる
よく見ると、それは貧弱な馬ではなく野生のエゾシカだった
馬と鹿が仲良く牧草を食べている

「これって本当の馬鹿じゃねーか!!」

近頃、頭がいいんだか?馬鹿なのか?よくわからない奴らがいる
しかし、これほど明快な馬鹿は初めて!感動した!!

ハイビジョン

2011年05月14日 | ひとりごと・・

北海道に来て4日目
身体に“ある異変”が表れた・・・

それは“視力”
普段、文字を書く、そして、文字を読むうえで欠かせないのが老眼鏡
ヨコハマでは“老眼鏡”なしじゃ~仕事にならない
ところが、此処に来てから“老眼鏡”は、ず~っと鞄の中

また、普段から近視・乱視が入った“ドの強いメガネ”をかけているが、
ハイビジョンでクリアな視界が広がってきた!

「北海道にくると何でもよく見えるね~感動するよ!」
「仕事してねーからよく見えるんだよ」
などと、誠に不謹慎、かつ、不適切な発言をする輩もいる

冗談じゃね~よ!
こちとら、何年かぶり!?に“真面目”に仕事をしてるってんだ!

さて、
この異変の原因をオイラなりに診断してみると・・
北海道に来てから、
その1、毎日、最低でも200㌔以上を運転する(平均約350㌔)
その2、道路はほぼ直線であり、ひたすら真っ直ぐ
その3.滅多に信号はない
その4、道で人に出会うことはない
その5.時折、エゾシカや特別天然記念物のタンチョウと目が合う
その6.沿道に建物は殆どない。あるのは木々や草花だけ

ということで、日頃はわずか数メートル程度の範囲のなかでウロウロ
しているだけで、一日の大半はパソコンに向かっていることが多い

それが、此処に来てからは、その視線の先は数十メートル先、若しくは
数キロ先を見ていることが多い

結論
こういう大自然のなかで生活していると「目が良くなる」
視力に問題がある奴は北海道にくるといい