濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

兎にも角にも濃い

2011年05月29日 | ひとりごと・・

北海道の道東にきて約20日が経つ
都会暮らしに慣れ過ぎ、初めはなんとなく物足りなく感じることが多かった
しかし、ふり返ってみると、なんとも贅沢な日々を過ごしている

食は地の「魚」が中心
都会では味わえない鮮度、当たり前だけど、とにかく活きがいい
そして、どれも脂がのって、それぞれがもつ旨みを味わうことができる

また、乳製品もすべてが“ギューッ”と旨みが濃縮された感があり、
とにかく贅沢すぎるほど濃厚名もが多い

仕事で世話になっている人々のキャラもハンパじゃないほど濃い!
港は港でも、オイラがいる港湾と漁港では180度、雰囲気が違う
しかし、同じ人間だ。気を許せばトコトン面倒を見てくれる

そして、夕陽
横浜の夕陽も好きだ。しかし、遮るものが何もない自然のなかの夕陽
これほど濃いものはないと思う

霧の厚岸港

2011年05月29日 | ひとりごと・・

向こうにフソトクリームを横にしたように見えるのは、「雲」ではない
「霧(キリ)」の塊

海上で発生した霧は、時として塊になり、陸(おか)に押し寄せる
車を運転していても、その塊に遭遇すると“ドスン”という衝撃を受ける
春から夏にかけて、北海道の沿岸部はこの霧が度々発生する

その霧の向こうに満月のように見えるのは日没前の太陽
こういう幻想的な風景を見れるのが出張の醍醐味かも!?


ハマのかーさん

2011年05月29日 | ひとりごと・・

リヤカーを引く女性たち、その大半は船主や漁師の親戚が多いらしい
身内が総出で水揚げに対応する
年齢も様々、10代から60代と思われる人たちもちらほら

なかには今時のおねーちゃんもいるが、仕事が始まれば形相が一変!
先輩女性たちと同じく、浜の女の顔になる

これまで、釧路、厚岸、そして、根室の各漁港を見てきた
どの港も女性軍の活躍は目を見張るものがあるが、さけ・ます漁船の帰港が
一番多い、根室(花咲)の女性たちが一番!輝いて見えた

ハマの働き者

2011年05月29日 | ひとりごと・・

街場に対して、漁港がある一帯をハマ(浜)という
同じ地域でも街と浜では時間の流れがまったく違うわけで、
浜は漁の水揚げ時間が基本であり、昼夜に関係なく、
漁船の帰港・水揚げ時間にあわせ、これに関わる大勢の人々が
一斉に動き出す

厳寒の海で、男たちが(漁師)命懸けで漁をしてくる
これを支えるのが女性であり、陸(おか)に揚がった魚は、
岸壁での選別、市場までの搬入、箱詰めなど、すべて女性たちの
手で行われる

それが深夜であろうと、早朝であろうと・・
水揚げが一段落すると家事をして、それから加工や輸入ウニなどの
選別だったり、と、休む間もなく働き続ける

道東は、5月から7月末までは「サケ・マス漁」の最盛期を迎え、
この3ヶ月間は色とりどりの合羽を着た女性たちが浜をより一層
活気づけてくれる

水揚げされた100キロをこえる漁獲物を積んだリヤカーを軽快にひき、
市場との間を何十往復もする

それは、老いも若きも関係なく、想像を超える猛スピードで!