今年、戦後70年を迎える日本、お茶の水女子大の藤原名誉教授はこう警鐘している
「廃墟からみごとな復興を遂げた日本、しかし、バブル崩壊後は“カネが全て”の
社会になってしまった」と、
さて、中学生リンチ殺人事件、15歳のドローン小僧をはじめ、少年による、理解不能な
凶悪犯罪が後を絶たない・・・
こうした事件がおきるたび、「親の顔を見てみたい」「親はどんな教育をしてるのか」と、
つい口に出してしまう
オイラが誕生した1960年代以降、日本は急速に経済成長を成し遂げる
物心がついたころ、敗戦国だった日本は、世界に誇る経済大国となっていった
戦後、目的を失った日本人は、経済成長のためがむしゃらになって働いた!
そして、成長のためなら!と、公害もやむなし!ある意味「なんでもあり」だった
しかし、成長と引き換えに失ったのが“美的感受性”だと言われている
その原因は「アメリカ文化」だった。そのアメリカ文化が徐々に日本人の心を蝕んだ
アメリカでは、「この世にはカネしかない」というドラスティックな考え方は当たり前!
しかし、日本人は違う。高度経済成長の中でも「カネより大事なものがある」と思っていた
なぜなら、戦前の「日本人の品格」というものが染みついていたからだ
例えばイジメ、イジメは昔からある。しかし陰湿なイジメなどなかった
それは、「卑怯」という言葉がそれ以上の行動を制したからだ
卑怯!卑怯者!と呼ばれることは、人間として最低であり、最も恥ずかしいことだった
イジメでは、度を超えると「そのぐらいで勘弁してやれよ」「それ以上やるのは卑怯だ」と、
言ったし、言われたりもした記憶がある
オイラをはじめ、経済成長の頃のガキの親といえば、戦前・戦中に教育を受けた人たちだ
彼らの中には、まだ武士道の精神(日本人の品格)が生きていたはず
現在、最優先されるのは「カネ」、カネ、カネ、カネ・・・
そりゃ~~ないよりはあったほうがいいけどね
だからといって、カネには代えられない大切なもの!って、あるんじゃないの?
綺麗ごとだけじゃ生きていけない
確かに、物質的な豊かさ、経済的な豊かさも必要・・・・
だけども、DeNAの活躍を見て「よし、明日も頑張ろう!」と、言ってるほうが
よっぽど日本のためになると思う
今日の先発はどすこい!
山口っ!!今日こそは白星をつけてくれっ!!!!!頼んだぞっ!!!!