濱の与太郎

祭り!ベイスターズ!なにより、ヨコハマが大好きだぁ~

日本でもっとも遅い花見

2011年05月26日 | ひとりごと・・

昨夜から仕事で一睡もしていない
数年ぶりの徹夜!この歳で徹夜はさすがにキツイものがある

加えて、今週、根室に来てからネットが繋がらず、
メールもブログも更新できない状態が続いていた・・

しかし、今朝、当社の精鋭部隊が問題を解決!
これまで以上に快適になった気がする
おかげでスッキリ目が冴えてしまった!

さて、5月23日の根室新聞の一面は「日本一の遅咲きにならず!」

5月18日、日本の最東端の街「根室」の標本木“チシマザクラ”の
開花宣言に関する内容であった

ご当地は、相変わらず、最高気温が10℃を下回る日が続いている
それでも、サクラはしっかりと季節感を感じ取っているんですねエ~~

ところで、冒頭の記事「日本一・・・云々」だけど、
道東を代表する街「釧路と根室」は、それぞれ、5月18日にサクラの開花
宣言がだされ、それから、1日遅れて道北の「稚内」で開花宣言!

その結果、今年は、稚内が「日本一の遅咲き」となったわけで・・
たった1日で根室は「日本一」を逃したことになる

根室と稚内、どちらも水産加工と観光が主流の街
それぞれ、「日本最北端」「日本最東端」は不動
しかし、「日本一遅咲きのサクラ」の誉はどちらの街にとっても
観光客を誘致するうえで重要なアイテムなんだそうだ・・・

そんななか、先週の金曜から3日間、厚岸の「子野日公園」で
「厚岸かき・桜祭り」が開催され、道内から1万人弱の花見客が訪れ、
大変な賑わいをみせた

その子野日公園から車で約10分、蝦夷三官寺のひとつ「国泰寺」がある
寺へと続く参道にサクラの古木があり、可憐な花を咲かせていた

「老桜樹(ろうおうじゅ)」と名付けられた古木
その推定樹齢は160年、天保元年(1830)、奥州石巻(宮城県石巻市)から
移植されたと云われる

千島列島の中継地「厚岸」は北方警備の要所
徳川幕府は此処に「国泰寺」を設置、十勝から国後島・択捉島までを管轄した

その管轄・警備にあたったのが仙台藩
そんな関係でこの古木のサクラも東北から持ち込まれ、
北海道の厳しい風雪に耐え、今年も可憐な花を咲かせた

だれもいない境内で、老桜樹を感慨深く見ながら、
被災地の1日も早い復興を祈願した・・

夕暮れの厚岸港

2011年05月18日 | ひとりごと・・

釧路と根室のちょうど中間ぐらいに位置する厚岸(あっけし)
厚岸といえば牡蠣。牡蠣といえば厚岸!

しかし、先の震災で此処にも津波が押し寄せ、名物の牡蠣は
壊滅状態だという

あの大粒で肉厚の牡蠣が食べれるまでに3年はかかるという

さて、この漁船はロシアの200海里で「さけ・ます」漁をし、
これから朝の“競り”にあわせて水揚げ作業が行われる

納沙布岬

2011年05月18日 | ひとりごと・・

本土最東端の地
どこよりも一番早く夜が明ける

そして、天気がよければ北方領土がよく見える
これまで数回、此処にくる機会があったけど、
今回も遠くまで視界が開けていた

そういえば、霧の摩周湖も確立100%!!
いつ行っても必ず晴れている

日頃からの「行いの善さ」が証明されたってこと!?


阿寒湖

2011年05月18日 | ひとりごと・・

道東の三大湖
屈斜路湖、摩周湖、そして阿寒湖

いつもなら外国人観光客や修学旅行の学生で賑わっているはずなのに、
道東の観光名所はどこもかしこも閑古鳥がないている・・

その分、ほぼ貸し切り状態で大パノラマを楽しむことができる
ちなみに、湖の向こうの山は「雄阿寒岳」


屈斜路湖

2011年05月18日 | ひとりごと・・

ほぼ毎日、釧路から根室までを行ったり来たり
片道約120キロ

寄り道も多いので、平均すると日々300キロは走っている
しかし、何か新たな発見があるのでワクワク!している

夕べは満月
根室で月の出を見ることができた
まんまるのオレンジ色したでっかい月だった

真っ暗な闇のなか、あらためて月明かりの明るさを実感する
することができた。そして、横浜じゃ見れないほどの星の数・・

さて、能書きはこのくらいにして、この1週間の成果をUP!
BGMは松山千春の「大空と大地のなかで」

はじめは、
道東で一番大きい湖
その昔、ここで巨大生物の目撃情報があり、
ネス湖のネッシーならぬクッシー!と・・
大騒ぎになったことがある

樹氷

2011年05月16日 | ひとりごと・・

弟子屈(てしかが)は、名横綱「大鵬」の出身地
そして、霧の摩周湖がある町

地元の仕事仲間とともにご当地グルメの「弟子屈ラーメン」を
食べに行くことにした

釧路から車で1時間ちょっと
ラーメンの話は後回しにして、ラーメンをたべたあと、再び、
摩周湖を訪れた

すると、5月も中盤だというのに、チラ~チラと雪が降り出した
目的地に到着するとそこは別世界!

数日前とはまったく異なる、幻想的な大パノラマが広がっていた
しかし、凍えて、耳が痛くなるほど寒かった・・・



道東紀行

2011年05月16日 | ひとりごと・・

5月15日

釧路から弟子屈ラーメンを食べに行く途中のこと、
釧路湿原横断道路でつがいの丹頂鶴を発見!

此処へ来てから単独の丹頂は数回見るものの、
つがいで、なおかつ、求愛ダンスを踊る鶴を
見たのは初めて

その後、キタキツネ、そしてエゾジカも登場!
大自然のなかで動物たちにであえる

これも道東ならではの醍醐味



口は災いのもと

2011年05月14日 | ひとりごと・・

ある日、床屋での会話
「旦那、仕上げはどうしましょうか?」
「そうだな、真中から分けてくんねーか」
「・・・・・」
「たまには雰囲気を変えてみるってーのもいいだろう!」

すると、床屋の主人は剃刀をいつも以上に丁寧に研ぎだし、
てっぺんに一本しか生えてない貴重な髪の毛を、丁寧に、丁寧に、
スーっと、2本に裂き、それぞれを左右に分けた

「旦那、大変お待たせしました」

こういうのを本物の「匠」って、いうんだろうね~~
まさに顧客満足度第1位!!


さて、鶴をみるたびに“禿げ(ハゲ)”を連想してしまうのはオイラだけ?
当社の役員には、その「ツル」が多く、日常の会話のなかでも「ツル」という
言葉はできるだけ使わないように心がけている

「どうだ北海道は?」
「おかげさまでだいぶ慣れてきました」
「仕事ばかりしてないで、たまには息抜きも必要だぞ」
「そういえば、昨日も今日もツルを見ましたよ」
「何を見たって?」
「ですからツルですよ。ツル!タンチョウヅル」
「ツル・ツルって連呼するな!!」
「・・・・・」
ヤベーっ、やっちまったー!!

さて、オオハクチョウの飛来地として有名な風連湖
此処に「道の駅」があり、釧路から車で約2時間、ここから根室市内までは僅か
必ずここでトイレ休憩をして、飲みのもなどを補給する

天気がよければウッドテラスで一服しながら野鳥観察なんかもしてみる
すると、すぐ近くで特別天然記念物のタンチョウヅルを見ることができた

通常は夫婦2羽が寄り添って見ることが多いけど、今回は1羽だけ
春は子育ての時期、片方が必ずヒナ鳥の面倒をみているらしい

いままで、自然のなかでタンチョウヅルを見ることはなく、餌付がされている
「鶴井」や「阿寒」まででかけていた

しかし、今回は此処だけではなく、釧路から根室までの道中で数多くの丹頂を
見ることができた

そして、羽田でも
復活したJALの「ツルマル」を・・・

正真正銘の馬鹿

2011年05月14日 | ひとりごと・・

納沙布岬は本土の最東端
晴れていれば、ロシアに不法占拠されている「北方領土」がよく見える

歯舞群島の貝殻島までわずか4キロ弱、この日は、国後、色丹、そして、
択捉までクリアに見ることができた

納沙布岬へ行っても、摩周湖へ行っても、とにかく天気がいい
これで、どれだけ日頃の行いが“群を抜いて”いいのかがわかる

さて、納沙布岬から根室市内へと戻っている途中、厳しい風雪に耐え、
変形したミズナラの林「風衝林」の近くで珍しい光景を目にした

牧草地に放牧された馬が数頭いた
こんなの、此処ではごく当たり前の光景であり、特別ビックリするような
ことじゃない

しかし、その奥に貧弱な馬が数頭いる
よく見ると、それは貧弱な馬ではなく野生のエゾシカだった
馬と鹿が仲良く牧草を食べている

「これって本当の馬鹿じゃねーか!!」

近頃、頭がいいんだか?馬鹿なのか?よくわからない奴らがいる
しかし、これほど明快な馬鹿は初めて!感動した!!

ハイビジョン

2011年05月14日 | ひとりごと・・

北海道に来て4日目
身体に“ある異変”が表れた・・・

それは“視力”
普段、文字を書く、そして、文字を読むうえで欠かせないのが老眼鏡
ヨコハマでは“老眼鏡”なしじゃ~仕事にならない
ところが、此処に来てから“老眼鏡”は、ず~っと鞄の中

また、普段から近視・乱視が入った“ドの強いメガネ”をかけているが、
ハイビジョンでクリアな視界が広がってきた!

「北海道にくると何でもよく見えるね~感動するよ!」
「仕事してねーからよく見えるんだよ」
などと、誠に不謹慎、かつ、不適切な発言をする輩もいる

冗談じゃね~よ!
こちとら、何年かぶり!?に“真面目”に仕事をしてるってんだ!

さて、
この異変の原因をオイラなりに診断してみると・・
北海道に来てから、
その1、毎日、最低でも200㌔以上を運転する(平均約350㌔)
その2、道路はほぼ直線であり、ひたすら真っ直ぐ
その3.滅多に信号はない
その4、道で人に出会うことはない
その5.時折、エゾシカや特別天然記念物のタンチョウと目が合う
その6.沿道に建物は殆どない。あるのは木々や草花だけ

ということで、日頃はわずか数メートル程度の範囲のなかでウロウロ
しているだけで、一日の大半はパソコンに向かっていることが多い

それが、此処に来てからは、その視線の先は数十メートル先、若しくは
数キロ先を見ていることが多い

結論
こういう大自然のなかで生活していると「目が良くなる」
視力に問題がある奴は北海道にくるといい