さっき、家に帰ってくる道で3メートルぐらい向こうだっただろうか・・・。
グレイのアスファルトの上を何やらうごめくものがいる。
色は茶色?
尺を取るようなあの動き方は・・・。
アカン!ねこ吉の最も苦手とするものだ。
回り道して家に帰った。
しかし・・・。
目が悪いねこ吉は普段何でもよく見えていないが、見たくも無いあの虫だけは
よく見える。
酷いときはあの虫と目が合ったりする。
形状も覚えたくも無いのに、しっかり脳裏に焼き付けられる。
思い出したくも無いのに画像を反芻する。
あの虫に関する思い出も反芻する。
あれは20年ぐらい前の夏だろうか・・・。当時松戸に住んでいた。
子供たちの小学校の終業式の日だった。
「明日から夏休み!」
ルンルンで帰って来た子供たちと入れ替わりに
ねこ吉は昼ごはんの買物に出た。
向こうに何やら緑のものが・・・。
アカン!ねこ吉が最も嫌いなものだ。
ねこ吉の目の前をのろのろと横断しようとしていた。
カンカン照りでアスファルトは焼けていた。
絶対お腹を火傷したと思う。そのことに関しては可愛そうだと思った。
「ぎゃ~!」叫び声を上げた。
向こうから自転車に乗ってやってきたおばさんに
「ビックリするでしょ!虫ぐらいで叫ばないでよ。」
と怒られた。
家族4人で図書館に行ったとき、たぬ吉に
「ホイ!」と本を手渡された。
何の躊躇も無く受け取ったねこ吉は
「ギャ~!」と叫んで本を投げた。
それはカイコの図鑑だった。
図書館の人に怒られた。
帰り道に見たあの虫で、思い出したくも無い虫の思い出を二つも
思い出してしまった。
当然のことながら、本日の画像はありません。
グレイのアスファルトの上を何やらうごめくものがいる。
色は茶色?
尺を取るようなあの動き方は・・・。
アカン!ねこ吉の最も苦手とするものだ。
回り道して家に帰った。
しかし・・・。
目が悪いねこ吉は普段何でもよく見えていないが、見たくも無いあの虫だけは
よく見える。
酷いときはあの虫と目が合ったりする。
形状も覚えたくも無いのに、しっかり脳裏に焼き付けられる。
思い出したくも無いのに画像を反芻する。
あの虫に関する思い出も反芻する。
あれは20年ぐらい前の夏だろうか・・・。当時松戸に住んでいた。
子供たちの小学校の終業式の日だった。
「明日から夏休み!」
ルンルンで帰って来た子供たちと入れ替わりに
ねこ吉は昼ごはんの買物に出た。
向こうに何やら緑のものが・・・。
アカン!ねこ吉が最も嫌いなものだ。
ねこ吉の目の前をのろのろと横断しようとしていた。
カンカン照りでアスファルトは焼けていた。
絶対お腹を火傷したと思う。そのことに関しては可愛そうだと思った。
「ぎゃ~!」叫び声を上げた。
向こうから自転車に乗ってやってきたおばさんに
「ビックリするでしょ!虫ぐらいで叫ばないでよ。」
と怒られた。
家族4人で図書館に行ったとき、たぬ吉に
「ホイ!」と本を手渡された。
何の躊躇も無く受け取ったねこ吉は
「ギャ~!」と叫んで本を投げた。
それはカイコの図鑑だった。
図書館の人に怒られた。
帰り道に見たあの虫で、思い出したくも無い虫の思い出を二つも
思い出してしまった。
当然のことながら、本日の画像はありません。