
(今日の住吉川)
昨日のブログの追記に書いたように、今日の2時に給湯管工事をした業者が見に来ることになっていた。
その業者は、8年前の11月に給湯管工事をしたけど、仕事は遅い。
クロスの張り替えが下手。
古いクロスをうまく剥がせず、「マンションが古いから出来ない。」と言った。
お客様に言う言葉か!
管理組合推薦の業者だから頼んだのに、あまりの態度に二度と頼みたくないと思っていた。
今朝、蛇口のメーカーに電話してみた。
「蛇口の中の部品を交換すれば直るはず。
給湯管工事の業者は、断っていいですよ。」と言われた。
工事は明日になるかもと言われた。
突然2時半に、修理に来てくれ、ものの10分で完了。
膠着状態だったのに、突然解決。
こんなこともあるんだね。
今晩から、心おきなくお風呂に入れる。
ホッとした。
かけっぱなしのテレビでは、台風19号の被災地の様子を写してる。
嗚呼、この人たちは、まだまだお風呂に入れないんだなぁと気の毒になる。
これから、季節はすぐ冬になる。辛いだろうな。
阪神大震災で、ねこ吉たちも長い間お風呂に入れなかった。
延々と続く後片付け。終わりが見えなかった。
マンションは全壊指定を受けた。
どうして再建していくのか?
地震と水害の差はあっても、被災された方々は、当時のねこ吉と似たような思いをされているだろう。
かつて、色んな人に「命が助かってよかったと考えなくちゃ。」とか、「頑張ってね。」とか言われた。
死ぬかと思う経験をして、生還したことに興奮してたけど、時間が経つと何故こんな目に遭うの!と思った。
フラッシュバックにも悩まされた。
「頑張って!」と言われると腹が立った。
被災者に寄り添うとか言う言葉もよく聞く。
ねこ吉は、寄り添うって何なの?って思う。
じゃあ、何と言って慰めるの?と言われると、ねこ吉は正直判らない。