桑の実が1Kgを越したので、昨日の午後からジャムを炊くことにした。
ネットでレシピ再確認。
桑の実の重量の半分の砂糖を入れて炊くタイプに決めた。
レモン果汁で、酸味を足す。
何度も公園に通って集めた桑の実は冷凍していた。
魚の骨を抜く毛抜きのようなもので、桑の実の茎を切る。
1Kgもの桑の実の茎を切ると指先はチアノーゼのように紫色になった。
まだ凍っている実をミキサーにかけた。
水分が少ないので、ミキサーが回らない。
実に分量の砂糖をかけて、30分もすれば水分が出てくる。
火にかけて木杓子で混ぜて、出てきたアクは取る。
隣のコンロで、瓶詰めする瓶を煮沸消毒しておく。
出来上がった瓶詰めは、上の写真の通り。
瓶の蓋がペコペコしていたので、脱気に失敗したかと思ったけど、ジャムが冷めると音がしなくなった。
どうやら脱気できたようだ。
去年は、コロナ禍き緊急事態宣言下で、桑の実を取りに行くことを躊躇ってジャムを炊かなかった。
今年は、緊急事態宣言は出ているし、感染者爆発、医療逼迫、背筋も凍る状況になっている。
でも、今年は桑の実ジャムを炊くことに決めた。
大きな桑の木の周りをグルグル回って、実を拾う。
これって、いい屈伸運動になっていると思う。
運動不足で、フレイルを恐れているねこ吉に、ちょうどいいかな。
もう一回ぐらいジャムを炊きたいんだけど、何故か今年は競争相手が多いので、桑の実を集めるのに難儀している。
口の中が紫になったらビックリしますね。
昔、子供たちがブルーハワイというかき氷を食べて、口の中が青色になってビックリしました。
明日も、負けずに桑の実を拾いに行こうと思っています。