ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

出来島に行ってみた。

2014-10-01 23:08:29 | 植物
阪神電車の構内に置いてある、「ホッと!HANSHIN」に乗っていた「駅前てくてくさんぽ出来島駅」に
お天気も良かったので、たぬ吉と行ってみた。

尼崎で、なんば線に乗り換えて二つ目の駅、出来島はこじんまりした駅だった。
まず、駅前近くのネパール料理屋「空キッチン」で腹ごしらえ。700円のセットメニューの美味しかった。

喫煙可は止めてください。ランチ時に隣でタバコを吸われるのは困ります。

ランチを食べたら、地図を頼りに「大野せせらぎの里」へ向かう。

4000本の樹木、3000株の水生植物が植えられた大野下水処理場内の公園とパンフレットに書いてある。

大型車両が通る道をてくてく。また、今日も道に迷って遠回り。

着いたところは、雑草が生え放題。安定池と書いてある池の水は澱んでる。

何処が「せせらぎの里」や!話が違うじゃないの!

たぬ吉が、歩道を外れて何かを見に行った。

何か遠くにお爺さんがポツンと二人、「さびれた感」が凄くするんだけど・・・。

東屋らしきところに座って休憩。



たぬ吉のズボンを見てびっくり!

「きゃ~!何それ?」

緑の得体のしれないものがびっしりついてる。

はらっても、全然とれない。ねこ吉もパンフレットでパタパタはたいてみるけどびくともしない。

何か三角のスカラップ状の植物らしいいが、如何にもねこ吉の嫌いな奴に似てる。

触るとネチャ~として気味が悪い。

怒りながら、たぬ吉は一生懸命とってる。


「せせらぎの里」と言っても、めったに人も来ない公園。
得体のしれない引っ付き虫も、久しぶりに人間が来たから、ここぞとばかり「連れて帰って、ここから出たいねん。」
と、妖怪の様に、たぬ吉にとり憑いたんやわ。

簡単にはとれへんわ・・・。

「お前、話を勝手に作らんと、とるのを手伝え。

「気持ち悪いから嫌や。

東屋で、とってる間に二人とも蚊に刺され、

「デング熱になったらどうしよう。」と叫び・・・。



ここは、五社神社という神社だって。たぬ吉が行きたいというので・・・。

また、車の多い道を歩き、突き当りが工場で、通り抜けられず遠回りさせられて・・・。
橋を渡り・・・。延々歩いた。

「橋の下を船が通って大迫力!」とパンフに書いてあったけど、船なんか一隻もいない。

全く、騙されたわ。

もっと正しい情報を発信してください。




家に帰って、「あの引っ付き虫は何だろうか・・・。」と、ネットで検索。

アレチノヌスビトハギだと判明。

ヌスビトハギは在来種。
アレチノヌスビトハギは、北米辺りからやって来た外来種。

なかなかタチが悪いらしい。セイヨウタンポポでも、セイタカアワダチソウでも外来種は、在来種の存在を脅かす。

マメ科の植物で、三角のサヤの構造は、マジックテープ状になっているんだって。

そら、簡単にはとれへんはずやわ。






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