ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

白髪一雄、それからねこ吉の着物

2021-03-07 19:45:47 | 思い出


今日は、あさイチで美容院へ・・・。

マイナンバーカードを作るので、ボサボサ頭を何とかしなければ。
パーマをかける気力を失くしたので、とりあえずカットだけ。

セーターは着て来たけど、コートは春物。
寒いよォ~。「春は名のみの~ 風の寒さや~」
思わず歌ってしまったわ。

さて、話は変わりますが・・・。

昨日、いつも読んでいる、広瀬院長の弘前ブログの広瀬先生からコメントを頂いた。

白髪一雄について知っていますか。生まれたのは尼崎市西本町、アトリエは中央3丁目商店街の木市呉服店の2階にあったそうです。」

白髪一雄は尼崎城に行ったときに、かすかに見たような気がしたけど詳しくは知らなかった。
現在、海外で高い評価を受けている抽象画家だそうだ。

早速、ネット検索。
白髪一雄オンラインツアーというのを見つけて、その中のマップを開いた。

懐かしい。ねこ吉が生まれ育った辺り。

白髪一雄は、木市呉服店の長男だった。

木市呉服店は今は無いが、えびす神社の近く。

この呉服店は、遠い昔、ねこ吉の七五三の着物を買った呉服店と思われる。

着物を買う前に、母と一緒に見に行き、ウィンドウに飾られている着物を母は指をさし、

「あの着物にしようね。」と言った。

耳元で母の声が蘇る。



古いボロボロのアルバムを引きずり出した。

昭和30年11月15日に、初めて着物を着せてもらって撮った写真は、長い年月の間に紛失。

昭和31年11月15日に撮った写真を見てやってください。
60年以上も前の写真なので、迷ったけどアップすることにした。



渡辺写真館と書かれていた。どの辺りにあったのか思い出せないけど。

薄いピンク地に、大輪の花の模様。

黒っぽい五弁の花は紫、帯の下の花は赤だった。熨斗模様には、細かい花、橘の模様。

隣に住んでいた西井のおばちゃんにもらったコッポリを履いている。
ねこ吉がコッポリを見た感想。

「畳が敷いてあるわ。」

モノクロの写真を見て、ねこ吉は色を思い出してつけていく。

思い出はモノクローム、色をつけてくれ

最近、ダイハツのコマーシャルで聞いていたので、ねこ吉の耳にこびり付いている。ピッタリの歌だわ。

この元歌は、大瀧詠一の「君は天然色」という歌だった。

追記

「広瀬院長の弘前ブログ」を知ったのは、ねこ吉が難波小学校の「運動会の終わりの歌」を検索していて行きついた先。

広瀬先生は、弘前の歯医者さん。
ブログを読んでいるうち、ねこ吉と同じ幼稚園、小学校だったことが判った。
その上、お兄様とは、幼稚園で同じひつじ組。中学校3年生では同じクラス。
「M先生を囲む会」ではお会いすることが出来た。

インターネットの有難さ。昔なら絶対出会えなかったわ。





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