(ニュージーランド産のリンゴ、ソニアだって!何かムンクの叫びみたいなリンゴだ。)
昨日は、頭が痛くてダラダラしてた。
今日は、朝食後、たぬ吉の頭を散髪しなければ。
ねこ吉はリビング、たぬ吉は息子の部屋の住人。
食事は一緒に食べるけど、そんなに顔を見るわけでもなく・・・。
たぬ吉の髪が伸びて、むさ苦しいことにも気付かず。
流石に暑苦しかったのだろう。
「散髪をしてくれ。」と言われた。
たぬ吉の散髪は、結婚以来、ねこ吉がしている。
ハサミは3代目。
すきバサミは、最近では使ってないけど。
かつては娘も息子も、ねこ吉が散髪していた。
子供達はとっくに卒業。
たぬ吉の頭だけ、ずっとねこ吉が刈っている。
もともと天然パーマだから、少々失敗しても目立たない。
たぬ吉は、間口が広く奥行きのない頭の形。
「ガラッと玄関開けたら、すぐ裏みたいな頭やね。絶壁だし。」
若い頃は、すきバサミですいたけど、今や、すくほどの髪もなく、白髪頭で「てっぺん禿鷹」とからかいながら、チョキチョキ。
いつも玄関前の廊下で髪を切るんだけど、あまりの暑さにリビングのクーラーをかけ、ドアを開けたまま。
髪が少なくなった分、早く仕上がる。
掃除機をかけておしまい。
1日の仕事を全部した気分。
ねこ吉は、もう今日閉店です。