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はったい粉
ねこ吉がいつも読んでいるブログで、「はったい粉は、スーパーフードでガン細胞の抑制にも良いらしい」と書いてあったのです。
はったい粉・・・。懐かしい。買いに行こう。
ねこ吉は、幼い頃夏になったら、はったい粉を食べていた。
はったい粉、砂糖と、少しの塩を入れた御鉢を渡されて、スプーンで食べる。
食べる場所は縁側。
グラニュー糖ではなかったので、所々砂糖が固まっていて、それをスプーンで潰しながら・・・。
砂糖よりはったい粉の方が軽いから、フゥ~と吹けば粉が飛ぶ。
それが面白くて、フゥ~フゥ~吹く。
母に見つかって怒られて没収される。
はったい粉は、お湯で練られてドロドロで戻って来る。
あ~つまらない。
毎回、粉を吹き怒られるんだけど、同じことを繰り返す。
母も判っていても、最初は粉のまま渡してくれた。懐かしい思い出。
はったい粉を買いにダイエーに行った。売り場が判らないので係りの人に聞いた。
「はったい粉?それ何ですか?ちょっと聞いてきます。」と何処かに聞きに行ってしまった。
戻って来て、「はったい粉は置いていません。」と言われた。
ダイエーに無いのなら、何処に行ったらあるだろう・・・。
帰り道、近くのスーパーに寄ったら、「はったい粉」ありましたぁ!
灯台下暗し?
(麦こがし、こうせん)とカッコ書きしてあった。
はったい粉は関西、麦こがしは関東での呼び名のようです。
さて、早速食べてみた。
やっぱり粉のまま食べなくてはね。
一口食べて、ヤバイ!口の中の水分を瞬時に取られてしまい、むせそうで喉が詰まりそうで・・・。
子供の頃は平気で食べていたんだね。あ~、年は取りたくないもんだ。
お茶を飲んで、何とか落ち着き、懐かしさで粉を吹いたら、煙のように飛んで行った。
残りをお湯で練ろうかと思ったけど、ひとさじの量を少なくして全部粉のまま食べた。
ネットで調べたら、何しろスーパーフードなので、成分、効能、いい事だらけ。
喉を詰めないように気をつけて食べます。
教えて下さったブログの方有難うございました。