
(駅に向かう途中の花屋でスズランが売られていた。)
今日、たぬ吉は、「O君と5人会(一人亡くなられたので4人会)」で大阪の天神橋筋商店街を探訪すると言って出かけていった。
ねこ吉は、神戸までユニクロ、GUに服を探しに行った。
本日、大型店舗のみで発売される服を試着して、合えば買おうと思っていた。
頭は寝不足でボォ~っとして、足は外反母趾で痛い。
大型店舗というだけあって服は多いが、探し回ってその挙句身に合わずガッカリ。

家族亭でそば定食を食べて、買い物をして帰って来た。
何をしに行ったのか・・・。
ねこ吉は朝から機嫌が悪かった。
先日、「ヘルパーさん殴打事件」を起こした愚弟が、明け方5時頃電話をかけてきた。
「自分が何処にいるか判らない。」と言ってパニクっているので、施設から出て戻れなくなっているのかとびっくりしたけど、よくよく聞いてみると、「テレビがザーザー言っている。」とか、「施設の人が身体をつかんで無理矢理服を着せる。」とか、「目が見えない。」と言うものだった。電話口でギャーギャー言っている。
たぬ吉も最近では、落ち着いてきて「テレビは消したらいい。」といい、「目は次の眼科の診察で診てもらえばいい。」と言っていた。
兵庫医科大学病院で術後白内障のレーザー手術をして、次の診察の日に熱を出し殴打事件を起こしたので診察をしてもらう事が出来なかった。
「施設の人を呼んだらいい。」と言っても「出来ない。」を繰り返す。
仕方が無いので、ねこ吉が家の電話で施設に電話をして、「パニックになっているので様子を見に行って欲しい。」と頼んだ。
たぬ吉とねこ吉の連携プレーというか、もう何度繰り返している事か・・・。
愚弟を落ち着かせて、その後電話がかかってきた。
愚弟は2,3日前下半身裸で食堂に現れたそうです。
係の人二人係でズボンを穿かせたそうです。
本人は無理矢理服を着せると言っていたけど、着せられて当たり前です。
痒みで身体を掻きまくって、無意識でズボン、紙おしめを外してしまうようです。
食事を食べることには執念があるらしく、そのままで食堂にやってきたようです。
まさか、露出狂ではないと思います。
先日、介護サービスの更新に行ったときも、もらったお菓子を食べるのに夢中でズボンが落ちたんです。紙おしめも落ちて、ねこ吉は見たくもない愚弟のお尻を見せられたんです。
明け方も、「わけが判らない。朝食が食べられなくなったらどうしよう。」と言っていた。
施設の人が、朝食になったら呼びに来るからと納得させたそうです。
もう次から次と事件を起こす。
「自分は頭がおかしくなった。」という自覚があるのはアルツハイマーではないのかとも思います。
夜中に電話で助けを求めるのはやめてください。こっちもすぐには施設に行けません。
施設の人に言えば、ちゃんと対応してくれるのに、兄貴に電話をかけてくるのです。
どういう思考回路になってるんだろ?
今は愚弟のことを情け無く思っているけど、やがて、たぬ吉もねこ吉も行く道かと思うと、背筋が寒くなります。
たぬ吉は、その後8時ごろまで寝てました。
ねこ吉は、一旦目が覚めてしまうともう眠れません。
今日は「世界睡眠デー」だったそうです。
ねこ吉は、普段から睡眠導入剤を飲んで寝ているのです。
昨日は夜中に起きることもなく、比較的よく眠れていたのに愚弟のせいで目が覚めてしまった。
「天災は忘れた頃にやって来る。」と2月26日にいったばかりだ。
忘れた頃どころか、2週間の間に2回も事件を起こしました。
どんなに恥ずかしいことをしても、終ればケロっとしている。
謝罪など一度もしたことがない。
全くどんな神経をしてるんだ!
今日も愚痴の羅列になってしまった。