なんとかかんとか

タイムリーだなぁと思うのですが、先日の愚痴に書いた内容に関連してるような話題が夫から出ました。

ネットニュースで見たとからしいけど、食事に感したDVみたいなのがあるそうな。

自分はそんなことしてないよね？と明るく問われたので、ちょっとフリーズ。

こちらの受け取り方次第だからDVとは感じてないけど「まだ食べるの？」とか、貴方は無意識に言うよ、と。

ショックだったらしい。

あれからあまり話さなくなった。

家庭の空気がしっとりとどんよりの間みたいになってて、あまり居心地良くないけど、私にもあまり余裕がないから、静かなのはありがたい。

フォローする気力もない。

自分の機嫌は自分で取る、これはとても大事。

自分の機嫌が取れなくても、極力、外に出しちゃダメよ。周りの人間まで疲弊しちゃうもん。

なんだかんだ、仕事して、料理して、生きています。

毎日の食事記録は全然追いつかないけど、仕事忙しいから無理。

それも人生。

最近

ずーっと、欲求不満。

何かを食べたい気持ちでいっぱい。

甘いものが手軽だけど、ふかふかのご飯を口いっぱい頬張りたい。

朝はパン食、昼はお菓子、夜はおかずだけ。

仕事が忙しいし、胃腸が調子よくないし、夕食時間は仕事が動かせないから遅いし、仕方ないと思っているけど、溜まってるらしい。

夫の胃腸に合わせてるとこもあって、不自由感から欲求に繋がってるんだと、最近気付いた。

ずっと昔の旅行で、朝食バイキングを貪った私。

今よりもっともっと食べてて、

対して夫は胃腸が今より弱くて、幼少期は食べてた人だから食べられない悲しさがあったらしいけど、

それを私にぶつけて来た。

旅先でとても険悪になって、ウンザリした。

あの時に味わった気持ちがまだ残ってるらしい。

夫の前で「たくさん食べる」が、あまりできない。

ご飯をワシワシかきこんだり、お代わりたくさんしたりができない。

旅館のご飯とかで、お櫃に入ってるのは「残せない」って言い訳ができて、食べられるけど、自宅でのご飯はそうもいかない。

ストレスを食べることにぶつけるのは良くない、不毛なことなんだけど、

制限がある食事は辛さが溜まるみたい。

お節を「どれ食べる？どれ食べる？」ってするのとか面倒。

どうせ貴方の胃腸状態に合わせるしかないんだから、貴方が決めなさいよ、本気でそう思ってる。

こう言うと、好きに食べたら良いじゃない、って返ってくるのが分かりきってるけど、好きに食べて「まだ食べるの？」と言われる気持ち、分かる？

それも1度や2度じゃない。

仕事が忙しい。

どこかで息を抜きたいけど、1人になれない。

夫が1人で何かをするのが苦手だから。

夫に囚われ過ぎてるんかな？

でもさ、ああだこうだ言っても、1番大事な人ではあるの。

その人が病気なら、治さなくても支えられなくても、せめてマイナスにはならないようにと思うじゃない。

ただ、私まで倒れちゃいけないって思ってるから、夜中にモソモソ食べたりするけど。

就寝前のコッソリ食べも、次の日に響くようになっちゃって、何か良い手がないものか？と思ったり。

食べる以外の何かを見つけないとなんだけど、子供の頃からの課題だわ。

30年経っても、答えが出ないわね…

今年もお世話になりました。

2020年も残りわずかとなりました。

今年はほとんどリアルタイム更新ができませんでした。

年明けに愛猫のガンが見つかり、実感も伴わない内に介護、看取りとなりました。

仕事には、新型コロナの影響が大きく出たりはしなかったのですが、とにかく忙しくて、どんどん余裕がなくなりました。

そんな2020年も、後わずかです。

ひと月ほど前、相次いで大事なものを忘れました。

人生の半分以上、忘れたことがないものを忘れてしまい、今は「その時でない」のだと感じ、自分に余裕を取り戻すべく、いくつか断捨離することに。

そんなわけで、このブログをひとまず今日でお休みにします。

毎日、毎食、写真は撮っているので、2020年分はボチボチと遡って記録していこうと考えています。

また、ブログの更新は止めますが、ツイッターを始める予定です。

「ただ写真を流していくだけ」をどれだけ続けたいと思えるのか分かりませんが、やってみたいと思います。

ご縁ありましたら、よろしくお願いします。

ツイッターアカウントは「その　ゆきな」@the_yukina_69です。

今まで、ありがとうございました。

縫い物。

車に乗るのに免許証を忘れそうになることが出てきました。

車の鍵と免許証を一緒に扱えないものかと頭を捻り、免許証が入るキーケースなるものの存在を知ったけど、イマイチしっくり来ない。

それならば作ってしまえば良いじゃない！となりました。

今は良い時代ですね。

YouTubeで裁縫動画が山のように見られるのです。

ミシンは実家に置いてるので、チクチク手縫いで縫いました。

初めて作ったにしては、自分ではそれなりに及第点をあげられそうな出来になったので、お披露目。

お裁縫をされる先輩方にフォローして頂いているので、

ちょっと恥ずかしいのと、お目汚しスイマセン、な感じです。

でも、こんなの作った！！と子供気分で見てもらいたい気持ちもあったり。

楽しいですね、お裁縫。

仕事の忙しさで体力を奪われ、日常のブログもロクにできてないけど、何かを作るって本当に楽しい。

また、気力と体力が出来たら、針を握りたいと思います。

ご報告。

4月の良き日に入籍いたしました。

お付き合いを始めて12年と9ヶ月、一緒に暮らして5年と1ヶ月。
やっと、いろんなことに区切りがついて、この日を迎えられました。
生活は変わらないのであまり実感はないのですが、ふとした瞬間に「ああ、結婚したんだっけなぁ」と嬉しく思います。
これからも、仲良く愉しく過ごしていけたらと思います。


一応、ダイエットブログみたいなことしてるんで、この写真の時のあれこれを。
身長164.5cm、体重66.9kgでした。
ちょっと食べ過ぎると胃が出てお腹の寸胴感に拍車がかかることに気付いたので、撮影前は食べすぎに注意してました。
付け焼刃感がヒドイ！
いつも気をつけなさいって話です…
当日も薄いパンだけ食べて行ったんだっけかな。

それにしてもプロは凄いですね。
2時間近くかけてメイクしてもらって、はれぼったい薄い顔だったのが、ちょっと濃い目のイイ女に変身しましたよ(笑)。
そして、カメラマンさんの的確な指示。
こんな格好でどう写るの？って思うポーズしてたのに、イイ感じにちょっと細く写ってる！！
とにかく楽しかったです。

式を挙げるつもりがなく、写真だけシッカリ撮りました。
自分たちらしい形に収まったと思います。
そんなこんなで、これからは同居人 → 夫となります。
以上、ご報告でした。

お知らせ

今度の日曜日におおごとを控えておりまして、
食事日記のタイムラグがえぐいことになっていくかと思います。

コメントのお返事もかなりお待たせすることになるだろうと思います。

拙ブログにお越しいただける方、さらにコメントまでくださる方に感謝感謝の毎日です。

来週の中頃には落ち着くかと思いますので、しばしユルユルな更新でお許しください

隠れ食べ。

いつからか明確に思い出せないんですが、自宅の自室で一人でお菓子を食べるようになりました。
最近、それが顕著に増えてきました。
そして、体重も増加傾向。
手元にあったらあっただけ食べるのを分かっているので、置かないようにしていたんですが、
自室でこっそり食べるのが常態化すると買っちゃうんですね。
ダメな状態になっています。

正直、頭の中が食べ物でいっぱいです。
何を食べたいか、と言うより
一人で自由に何を食べようか
でしょうか。
書いてて気付きましたが、これ、食べ物に対する欲求じゃないですね。
自由にならない現状等への不満やストレスですね。
私の食欲って2種類ある気がします。

・どうしても食べたい何かを食べたい
　　　例：カツカレーが無性に食べたくなって、どうにかしてカツとカレーをゲットしようとする

・誰にも邪魔されずに食べたい
　　　例：家族や同居人の視線を気にせず、食べたい

最近は後者のような気がします。
頭の中が食べ物でいっぱいと言っても、食べたいものは浮かんでは消え浮かんでは消え、です。
「一人で食べられる」状況が近々ある、ということに興奮して想像するのです。

精神が安定していると大して興奮しないのですが、今は違うようです。
思えば、去年秋頃から続いている大きな案件が少し山場です。
自分が主導しなきゃいけない部分と、自分ではどうにもならない部分があり、
後者にやきもきしたり焦ったり。
どうにもならないのに、追い立てられるんですよね。
仕事も新年度から少し増え、小心者の私は慣れるまでがとてもストレスです。
同居人の体調もなかなか全回復といかない。
何をどう改善したら、と考えるけれど良い手立てがない。
本人がすべきことなんでしょうけど、そう割り切りもできない。

そんなこんなで、グッチャグチャです。
何もかも放り出したいけど、そうはいかない。
どうしたら良いのかなぁ。
精神の安定を図りたいけど、どうすれば安定するんだろう。
安定するまで食べ続けて良いわけがない。確実に太る。
70kgはなんとか切っていたい。
でも、我慢ができない。
どうすれば良いんだろう。

どんより。

心に暗い雲がかかりっきり。
もしくは、心が淀んだ沼の底に沈みっきり。
どうにも浮上するきっかけが掴めない。

この文章をアップする段階では上げてないけど、昼は暴食に近かった。
久しぶりにお弁当とお寿司とかイッちゃった。
唐揚げも追加して、胃薬を飲んでも胃が気持ち悪い。
次から次に気持ち悪い空気が上がってくる。

何かをわーっと口に詰め込んでいる時は無心なのです。
でも、昔と違って今は頭で分かってる。
「食べることでは何の解決にもならない」
ただただ胃腸の調子を崩し、望まない体重増加を呼び、馬鹿なことをしたと暗く思う。
衝動というほどの勢いはないけれど、どうにも止められなかった。

どんよりの原因は分かっているような、そうでもないような。
複数あって判別がつかない、って方が正しいかも。
そして、原因が分かったところで除去はできない感じで、なかなか対処できない。
自分の心持を変えることでしか対処できなそうなんだけど、そうは簡単にいかないから難しい。

家事も仕事も放っぽり出して、布団の中でじっとしていたい。
あれこれ寄せて詰めてして、木曜日にでもそんな日を作りたいな。

頭、心、体、どれも最近忙しくて息がつけない。


夜中のラブレター的に書き逃げ。

Twitter始めました。

ツイッター始めました。

「間食」カテゴリを作ってはいるものの、最近は面倒でほとんど上げてませんでした
食事以外に食べ散らかしたようなものをサラッと上げるのに丁度良いんでないかしらん？と思いまして。
それに、食欲に関するような独り言とか、ちょっとしたボヤキとか、
記事にするほどのことじゃないんだけどなー、なんてことをボソボソ呟いてみようかしらと。

いろんな人のフォローとかしてみたいんですが、イマイチ使い方というか楽しみ方が分かってなくて、
最初にオススメされたローラちゃんだけフォローしてる状態です。
とても寂しい人になってます(爆)。
まぁ、ぼちぼち楽しめたらなぁ、といった感じで。

ご報告。

11月中旬のことです。
母が亡くなりました。

9月初旬から続いていた「実家のゴタゴタ」とは、母が倒れたことでした。
母は先天的な筋肉の病気を持っていて、普通の寿命は全うできないと言われていました。
45歳ぐらいでもしかしたら、なんてことを病気が発覚した際に言われたそうですが、60歳まで生きました。
52歳の時に呼吸器に支障が出て、呼吸を補助する機械を使うようになりました。
54歳の時に別の内臓疾患で入院し、退院した3日後に足を骨折、車椅子なしでは移動できないようになりました。
退院してからは大きなことが起きずに5年がたち、この夏に還暦祝いをしました。
還暦を迎えられたなぁ、と感慨に耽りました。
このまま65歳ぐらいまで生きられたりするかもね、なんて父と話していました。
それから2ヶ月経つ前に倒れ、2ヵ月弱の入院生活の後、息を引き取りました。
還暦の誕生日からちょうど4ヵ月後の日でした。

母が普通の人より早くこの世を去ることを、私は小学生の頃に知らされていました。
足元がおぼつかなくなっていく等の症状を側で見てきましたが、
母が長くないということを最も実感したのは8年前の入院時でした。
そう遠くない未来に母はいなくなるんだ、と理解した上でこの時を迎えたわけですが、それでもやっぱり悲しいです。

また、去年の3月に16年近く飼っていた猫を亡くしています。
この時、多くのことを後悔しました。
ああすれば良かっただろうか、こうしなければ良かっただろうか。
何をしてもしなくても後悔するのだろうと後々に思いました。
母が倒れ、生死の淵を彷徨っている際、
「何をしてもしなくても後悔するのだろうけど、とにかく考えて考えて考え抜いて選択しないと、その後悔は大きくなるはずだ」
と自分に言い聞かせながら、父と必死に考え、いくつかの決断をしていきました。

当然というか、後悔はあります。
でも、色々なことに不自由が出た母をほとんど家で過ごさせることが出来たことは良かったと心から思います。
家族には全力で甘える、寄りかかる母でしたので、自分の心含めて折り合いをつけるのが大変でしたが、
やりきった達成感と言いましょうか、その辺の悔いはあまりないのです。

1ヵ月半が過ぎ、法要や返礼などは一段落つきましたが、
「しっかり送り出さないと」と気張っていたことや、「落ち着くまで」と抑え込んでいたものが、
色々と吹き出しつつあるようで、涙が溢れそうになることがあります。
無理に納めようとも思わないので、自然と消化していけたらなと思います。


そんなこんなで、今年に入って徐々に落としていた体重6kgぐらいのうち4kg近くが戻ってしまっています。
今年中に70kgを切りたいと思っていたけど、無理かもなぁ
でも、こんな大きなことがあったのに大崩れしてない(4kgなんて小崩れですよ。ほら、元は20kg近く太ってましたからね)のは、
何年もかけて自分と向き合ってきたおかげだと思うんです。
完全なコントロールは無理でも、観察はしっかりできてるので「そろそろヤバイぞー」というブレーキが自然とかかる。
それに、体と心の両方が暴食を少し受け付けなくなってきてるのも、この数年の成長の賜物
というわけで、来年こそBMI25未満(一般的に「標準」と言われる値)の67.8kg未満を維持することを目標に。
まぁ、ボチボチとですよ。
心の平穏が一番ですから。

ブログを書く意味？

ブログランキングなどで同じダイエットブログのカテゴリ上位に入るブログにお邪魔することがあります。
20kg超えの減量を成功させた方がいたり、40kg台になられた方がいたりして、
「凄いなー、羨ましいなー」と思った後で、
「自分は1年近くブログを続けてきて、大して痩せてないな」と凹みました。
ブログを書く前に私も20kg減量しましたが、かけた期間は2年と長いものです。
ランキング上位の方のような目覚しいダイエットはしていません。
「こんなしょうもないブログを続ける意味って？」
暗いことが浮かびました。

でも、はたと思い出したのです。
このブログを始めたきっかけを。
私はダイエット目的でもありましたが、何より自分の料理向上(主に見た目)がしたくて、
さらにはその軌跡を残してみたくなったからです。
もちろん、誰かに見てもらいたかったのもあります。
昔は野菜をたくさん食べない人間でした。
食べても1食に使う野菜の種類は2,3種類。
現在のように、おかずのあちこちに野菜が入るなんて食事は作れませんでした。
技術はあっても、考えになかった。
野菜を食べる発想がとにかくなかった。
「こんなに彩り豊かな食事を作れるようになった」
そんな記録を残したかったように思います。

心療内科の肥満外来でダイエットプログラムを始めた頃に比べたら、
今の食事内容は雲泥の差です。
まだまだ改善できるところはあるし、見た目も雑な部分だってたくさんある。
だけど、1日1日は小さいけど少しずつは変わってる。
野菜が増えたり、お肉類が減ったり。
できてる人と比較するんじゃなくて、昨日までの自分と比べて少しでも変われたら、それでイイじゃない。
久しぶりの落ち込みポケットに入っちゃってましたが、なんだかんだで浮上できたような気がします。

大丈夫、私は間違ったことはしてない。
ゴールに真っ直ぐに向かってはないかもしれないけど、寄り道しつつもちゃんと進んでる。
適度に頑張るぞー！


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Fighter ※長々と駄文が繰り広げられます

精神的に影響を及ぼすあれこれというか、私のおうち事情について、
そんなに書いたことがないなぁ、というか忙しさにかまけて書けてなかったなぁ。
なんてことを年の暮れに思いつきました。
私が子供の頃から太り続けていること、ストレスを食事で発散させる原因の一つについて書いてみます。

現在、私は実家を出て、長く付き合いのある人と同居しています。
とても距離がありますが、数ヶ月に一度、実家に戻っています。
このブログに定期的に来られてる方は分かるかもしれませんが(いるのか？そんな奇特な方)、
実家に戻ると結構な割合で暴食します。
うん、毎回かな(爆)。
実家に戻るということは私にとって、大きなストレスです。
ですが、身内ごとで外せない用事がありまして、帰らざるを得ません。

さて、どうして実家に戻ることがストレスなのか。
私は自分の生まれというか、育ってきた環境を「ある程度恵まれていて、ある程度不幸だった」と思っています。
幸福感なんてものには絶対的基準がなくて、自分が感じる度合いでしか測れませんので、
自分の境遇が世間で「どの程度か」なんてものは分かりません。
経済的に不自由はしなかったし進学にも理解があった分はとても恵まれていました。
でも、ある側面では幸せとは言えなかったな、と思うのです。


私の母親は専業主婦でしたが、家事が苦手というか、あまりしない人でした。
私は幼い頃に料理を楽しいことと感じ、趣味と手伝いが高じた形で料理をしていました。
が、所詮は子供です。義務感に駆られてすることもないし、自分が好きなタイミングでしかしたくありませんでした。

未だに色濃く覚えているエピソード。
小学1年か2年の頃、夕食にチキンカレーを作ろうと母は材料を買っていました。
ですが、作る気をなくしたのでしょう、私に作るよう言ってきました。
まだ背が足らず足元に台を置いてコンロに向かっていた時期に、骨付きの鶏肉がゴロゴロ入った鍋を振るうのは大変でした。
なべがとても重かった、という記憶があります。

これが「料理したくない」と感じたことで、私が覚えている最初の話です。
自分の意思でなく、自分が意図しない料理を作らざるを得ない状況が度々ある。
これが家を出るまで続きます。
料理は嫌いではないけれど、母親に頼まれて作るのが嫌だと感じるようになりました。
でも、作らないと食べるものが出てきません。

実家に帰る度にこのエピソードを思い出す、なんてことはありません。
子供の頃の料理に関する話なんて、いくつもありますしね。
いちいち思い出さなくても、ぼんやりとした不快感はありますし、
時折、ぐぐぅと黒い塊が腹の内に湧き上がるぐらいです。


私の母親は、自分が楽をするために子供を使うことを躊躇わない人です。
「愛している。大事にしている」と口では言う割に、朝食を作る・夕食を作るなどの行動で示してくれる人ではありませんでした。
どうして大事にしていると言うのに、私が嫌だと思うことをさせようとするのだろう。
幼い私には処理できませんでした。
自分ではどうにもならない思いを、自分でどうにかできる「食べる」という行為で発散するように、
いつしかなったようです。

これは今も処理しきれていません。
年をとったし、心療内科で認知行動療法をやったりして、多少なりとも消化してきましたが、
それでも完全になくなってはいません。
無理してなくすこともできないだろうし、上手いこと付き合う方法を模索中です。

母親と距離を置くことが苦しい心の折り合いの付け方では？と思うこともあります。
私ではない人がこんな親を持っていたら私は言うでしょう「親と離れても問題ないんだよ」と。
大事にしなくてもいい親だっているんだよ、と。その人はあなたを生んだだけじゃない、って。
だけど一方で、親と距離を置かなくてはいけないような可哀相な子だと、自分を思いたくない気持ちもあるんです。
「大事にする価値のある親だった、私は愛されて育った」そう思いたいのです。

こうやって書きながらも気持ちはグチャグチャになります。
酷い虐待をされたわけじゃない、うすーいネグレクトだっただけ。
100%完璧な親なんているわけないだろうし、愛されてたことは確かじゃないか。行動が伴ってなかっただけで。
親の擁護と、親への恨み言と、そんなことを引きずる自分の弱さと、
相反するあれこれが浮かんでは消え浮かんでは消えて綯い交ぜになります。

客観的に何か答えは出ないものか、とも思ってはみるんですが
　世の中にはもっと酷い親もいる、これは真実。
　世の中にはもっと良い親もいる、これも真実。
結局、自分がどう思うかじゃないか、と気付いて終わりです。


そんなこんなで帰りたくないけど帰らないといけない実家に戻ると良くない影響が出ます。
なかなかに難しいです。
だけど、これを言い訳にして暴食続けてたら、痩せることはおろか折角落とした体重が戻るわけで。
負けるもんか！親に振り回されて堪るもんか、自分の人生は自分自身が生きるんだから！！
と拳を突き上げて、今夜は終わりましょう。
　↑タイミング良くBGMが、Christina Aguileraの「Fighter」になって、テンションが上がった人(笑)

小さな声で決意表明。

キャパの小さい私は、短期の仕事中は余裕がなくなる。
食事もいい加減になりやすいし、短い期間で仕上げることに焦燥感がつのる。
ストレスで暴食することも多いし、
ただでさえ寝つきが悪いのに、「眠れないと次の日に響くから眠れないのが怖い」と導眠剤が欠かせない。
副作用は少ない薬だし、用量も少ないけど、連日使ってると日中に眠くなったり、
何より「飲まないと眠れないかも」と恐怖心が強くなってしまう。
仕事が終わり、薬を飲まないで寝ようとしてるけど、なかなか眠れない。
早くPCから離れろって話なんですけどね。。ブルーライト強いね、うん。

今回のバイト期間は「お菓子作り」熱が高まったのも重なりました。
同居人が引っ越し前から溜め込んでいた賞味期限の切れかけた強力粉や、その他のお菓子材料がワラワラあって、
それらを「片付ける」という大義名分が出来てしまって、クッキーやらスコーンやらマフィンやら、
あれこれ焼いてはモシャモシャ食べてました。
その割に、激太りしてないのが本当に有り難いんですが、これも続けてしまっては絶対にしっぺ返しが来るんですよね。
折角、安定している血糖値にも良くないだろうし。

激太りしていないものの、71kg前後をウロウロして70kg台前半を最近は見れていないので、
ここら辺でちゃんと仕切り直そうとやっと思えました。

・お腹が空いてようが空いていまいが、夕食後の間食はしない
・お菓子の摂取カロリーも気にはするけど、まずは総摂取カロリーを抑える
・ストレッチを忘れずに

基本中の基本ですが、これすらできてなかったんです。
久しぶりに空腹感が分からなくなりました。
何かしら食べてたから。
続けてると、食べないと我慢できなくなるんですよね。
口寂しいってやつです。
お腹は空いてないのに。
だから、まずは総摂取カロリーを抑えることで、空腹状態をちゃんと作ることに。
長い節制生活(羽目を外してしまったことは数知れず…)で、ちゃんとした生活をすれば戻るであろう自信はちょっとだけついてるし。
なんとか戻せるはずっ！

意外なことにストレッチは割とできています。
超簡単ストレッチで、お腹に効くはずの動きなんですが、もっぱら脚とお尻がイイ感じで緊張します。
年明けの診察の時に、またちゃんと聞いてこなきゃ。

そんなこんなで、薄～い決意表明を深夜にこっそりしてみることとしました。
強い意志で続けられる人はそれで良いけど、私みたいに意志薄弱な人間は細々とでも地道に生活を変えていくと上手く行く気がするから。
さ、PCを閉じてストレッチしながら溜めてたテレビ見て、眠れなくとも穏やかな夜を過ごそう。


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お店で洋服を買えた。

私は痩せるまで外で洋服を買いませんでした。買えませんでした。
デパートの大きいサイズコーナーとかに行けば着れる服は売ってあったんですが、お金がなくて。
お金があっても、デパート価格の洋服を買うぐらいならと、別のもの(趣味のもの等)を買っていました。
だって、お金をかけたところで太って着飾った女ができるだけ、似合いもしてない。
安くないお金をかける価値がなかったんです。

そんな私は洋服を通販で調達していました。
セ○ールが主。
LLすら入らなくて、3Lにお世話になりました。
入らなくても返品できますしね。
試着室で恥をかくこともない。

でも夢はありました。
普通にお店で買ってみたい。
しかも、お店に売ってるのは安い。
もちろん質が良くないものも多いんでしょうが、バーゲンとか行った日にゃアホほど値引きされてたりして。
子供の頃から太っていて、友達と彼氏とキャッキャウフフ洋服ショッピングなんかしたことなかったんです。
痩せてる友達が買うのについて行くぐらい。

70kg前半まで痩せて、ようやっとお店に足を踏み入れられるようになりました。
と言っても、最初はイ○ンの洋服コーナーでした(笑)。
店員さんが寄ってこない、ゆったりデザインのものが多い、そんなのが決め手で。
試着してみたら、Lサイズが入りました。
大きいサイズコーナーでなく、普通の売り場にあるLサイズです。
嬉しかった。

そこからぼちぼちと普通のお店に入り始めて、と言っても買うにはまだ勇気が出なかったんですが、
ある時、店員さんが寄ってこないアウトレットのお店で試着→入った！！→買える！！！
と、うまいこと行きまして。
上着だけなら入るLサイズのお店があることが分かりました。

そう、上着だけ。
ボトムスはまだ厳しい。
お腹は割と伸縮できるんですが(笑)、お尻と太ももがまだまだ太い。
あと少し痩せたら買えるはずなのにぃぃぃ！と歯軋りせん勢いで思いつつ、
買ってきたトップスにニヤニヤ。

今日もトップスを買ってきて、ニヤニヤしています。
お店で洋服を買える日が来ようとは。
嬉しい。普通の人には当たり前なことなんだろうけど、本当に嬉しい。


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口寂しい。

お腹は特に空いていない。でも何かを食べたい、口に入れたい。
そんなことありませんか？

最近は食べた後には寝れない、寝ても体調を悪くするようになりました。
痩せている人にとっては普通のことでしょうが、若さと胃腸の丈夫さもあって、
80kgぐらいまでの私は寝る前だろうと、起きた直後だろうと、いつでも何かを食べることができました。
だから、口寂しいと思った時に何かを食べることに抵抗がありません。
今はどうにもしんどくなるので少し我慢して食べないという選択をしています。
ただ、「我慢」なんですよね。
自発的なものじゃない。

そもそも、なんで口寂しくなるんでしょう。お腹は空いていないのに。
夕食が少なかったわけでもない。
習慣なのか、何かストレスを抱えているのか、サナダ虫でも飼ってしまっているのか(笑)。
まぁ、いたらいたで笑い事じゃないんでしょうけどね。

ストレス解消を食べることでしていると、食べることに関するハードルというか、越えるべき壁が低い気がします。
食べたいと思ったらすぐに食べる。
考えたりしません。
考えても何を食べるかぐらい。
甘いのにしようか揚げ物にしようか。
あとは言い訳かな。
生理前だからイライラしてる、理不尽な目に会った、体調が思わしくない(食べないにならないのがデブの証拠ですな)等々、
何かと言い訳しながら食べて、理由があるから後悔もない。
食べたことで満足というか、私の場合は安心感に満たされました。
お腹がいっぱいになると、脳の回路がプツっと切れるかのごとく、思考が止まるんです。
基本的に自分の中で悩みを作ってしまうタイプなので、自分の思考さえ止まってしまえば悩みは一時的に消えます。


落としどころも見つからず、書き散らし。
今は仕事もなく、毎日は軽い家事だけで終わっていくのに、1日が早い。
本当はやらなきゃいけないこともあるのに、目を瞑ったり忘れたり言い訳したりして、
気づけば昼、気づけば夜、「もうこんな時間だから寝なきゃ」となるのです。
睡眠も上手く取れなくて、なんともグダグダです。
どっかでテコ入れしないとなぁ、痩せたいなぁ、とぼんやり思いながらも動かず。