この螺旋階段、昇るのは無理。
非常階段としての役目はあるかもしれないが、飛び降りるには勇気の要る高さであり、飛び降りて着地に失敗し怪我する可能性大だ。
この階段は再開発のため建物もろとも取り壊された。
(1998年、渋谷区渋谷、使用カメラ不明)
(参考文献)
久住昌之・滝本淳助「東京トワイライトゾーン」(日之出出版:1989年)
仲のよい夫婦の譬へに、「をしどり夫婦」といふ言葉がある。
をしどりが雌雄一緒にゐるところがよくみられるからであるといふ。
夫婦かどうかは知らぬが、たしかに雌雄一緒にゐた。
(1999年、三鷹市井の頭もしくは杉並区久我山、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)
先日横浜の野毛界隈を歩いてゐたら、美空ひばりに出会つた。
野毛界隈を歩くのはこれが初めてではないが、この像があるとは全く知らなかつた。
この像は1949年の松竹映画「悲しき口笛」出演時の姿を象つたものである。
この写真撮影後、この映画の主題歌「悲しき口笛」(藤浦洸作詞、萬城目正作曲、田代與志編曲)を口ずさんでしまつた。
(2007年9月、横浜市中区宮川町、携帯電話カメラ)
朝青龍や時津風親方など、ここ最近の二ユースのネタは相撲関係からあがつてゐる。三代目若乃花の花田勝氏の離婚の二ユースも昨日知つた。
写真の猫は、お相撲さんみたいな表情をしてゐると思ふのは私だけだらうか。
(2004年、港区東麻布、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)
[パントマイム せりふを使わず、身振りと表情だけでする劇。無言劇。また、そのようなものまね。マイム。」(岩波国語辞典第五版:1994年)
とはいへ、喋ることにより、わかりやすさと面白さの増すパントマイムもある。
写真はパントマイム芸人の山本光洋さん。あやつり人形(いや人間か)のパフオーマンスをしてゐるところである。
使用される音楽が「真夏の出来事」(橋本淳作詞、筒美京平作編曲、平山三紀唄:1971年)や「わたしの彼は左きき」(千家和也作詞、筒美京平作編曲、麻丘めぐみ唄:1973年)といふのは中年世代には懐かしい。
また、ジプシー・キングスの「ボラーレ」にのせてキユーピー人形を操るパフオーマンスも笑へる。
この人も何度も観たい芸人さんである。
(2007年7月、港区東新橋・日本テレビ、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)