仕事まみれの日々が続きましたが盆休みは何とか取れました。
そこで前からやってみたかった傾山に挑戦することにしました。
この山には多くのコースがありますが最もハードだと言われる坊主尾根コースを選びました。さて九州屈指のハードコース、どこまでやれるか?時間切れになってもビバークできる装備で挑みました。
九折登山口よりスタート。
核心部の坊主尾根がはるか上方に見えます。
前半は深い深い樹林帯をひたすら登ります。勾配はきついし道はわかりにくいし暑いしいきなりハードです。ここ数日まともに寝ていなかったため、ことのほかこたえます。
しかしながら人の手のほとんど入っていない森は見ごたえがありました。休憩中に耳を澄ますといろんなとりの泣き声や正体不明の動物の声がし現実世界から抜け出した喜びに心が和みます。確かにツキノワグマの生息の可能性があるという話もうなずける自然が有りました。
長い長い樹林帯を抜けると視界が開け岩稜歩きとなります。噂の坊主尾根の岩峰はそれほど危険なものではありませんでしたが岩と木々と祖母山に続く山々が織成す風景は壮絶でした。
このコースの難しさは岩稜の危険さより体力面と道のわかりづらさにあると感じました。他の九州の山に比べ道標が少なく何度も道を間違えその度に体力を無駄に消耗し読図の未熟さを痛感しました。
そしてコースが長い!頂上かと思って上りきるとそこからさらに長く尾根が続いており想像以上にしんどい道のりでした。
それでもヒイヒイいって何とか登頂!
苦労しただけあって頂上からの眺めには感動しました。
帰りは九折越えコースを取りました。祖母~傾縦走を計画中なので縦走路と九折小屋を見ておきたかったのです。
小屋付近の広場はヘリポートらしくだだっ広くて気持ちの良いところでした。
さて帰りも案の定道に迷いましたが何とか登山口までたどり着けました。もうヘロヘロであります。
噂に聞いていた山は想像以上に骨太で険しいものでした。間違いなく今まで登った山の中でイチバンきつかったです。
もっと身体を鍛えなければ。
力不足を痛感し悔しくもありますが、地元九州にこんなにたくましい山があるというのは嬉しくもあります。
次は祖母山。そして祖母~傾縦走を目標に頑張ることにします。
下山後、登山口付近でステキな出会いが待ってました。
ミヤマクワガタ君です。男前ですね
そこで前からやってみたかった傾山に挑戦することにしました。
この山には多くのコースがありますが最もハードだと言われる坊主尾根コースを選びました。さて九州屈指のハードコース、どこまでやれるか?時間切れになってもビバークできる装備で挑みました。
九折登山口よりスタート。
核心部の坊主尾根がはるか上方に見えます。
前半は深い深い樹林帯をひたすら登ります。勾配はきついし道はわかりにくいし暑いしいきなりハードです。ここ数日まともに寝ていなかったため、ことのほかこたえます。
しかしながら人の手のほとんど入っていない森は見ごたえがありました。休憩中に耳を澄ますといろんなとりの泣き声や正体不明の動物の声がし現実世界から抜け出した喜びに心が和みます。確かにツキノワグマの生息の可能性があるという話もうなずける自然が有りました。
長い長い樹林帯を抜けると視界が開け岩稜歩きとなります。噂の坊主尾根の岩峰はそれほど危険なものではありませんでしたが岩と木々と祖母山に続く山々が織成す風景は壮絶でした。
このコースの難しさは岩稜の危険さより体力面と道のわかりづらさにあると感じました。他の九州の山に比べ道標が少なく何度も道を間違えその度に体力を無駄に消耗し読図の未熟さを痛感しました。
そしてコースが長い!頂上かと思って上りきるとそこからさらに長く尾根が続いており想像以上にしんどい道のりでした。
それでもヒイヒイいって何とか登頂!
苦労しただけあって頂上からの眺めには感動しました。
帰りは九折越えコースを取りました。祖母~傾縦走を計画中なので縦走路と九折小屋を見ておきたかったのです。
小屋付近の広場はヘリポートらしくだだっ広くて気持ちの良いところでした。
さて帰りも案の定道に迷いましたが何とか登山口までたどり着けました。もうヘロヘロであります。
噂に聞いていた山は想像以上に骨太で険しいものでした。間違いなく今まで登った山の中でイチバンきつかったです。
もっと身体を鍛えなければ。
力不足を痛感し悔しくもありますが、地元九州にこんなにたくましい山があるというのは嬉しくもあります。
次は祖母山。そして祖母~傾縦走を目標に頑張ることにします。
下山後、登山口付近でステキな出会いが待ってました。
ミヤマクワガタ君です。男前ですね