パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

伯耆大山 初日 風雪の大山

2012年01月02日 | 
2011年の最大の目標は冬の伯耆大山に挑戦すること。

本州の山を攻めるのも、ピッケルと12本ツメのアイゼンを使用するのも初めてですが年末休みを利用して単独でいってきました。

12/29の暗くなる頃下山野営地に到着。

暗闇の中テントを設営します。



ここを拠点に30,31日と2回アタックする計画です。

ノーマルルートで主峰・弥山を目指します。

というわけで初日。

天気は悪くはなさそうなのでアタック開始。

5合目辺りまでは天気も良く日本海まで見える絶景や樹氷が楽しませてくれます。







しかし樹林が無くなる6合目からは天候が急変。

猛烈な風と雪が吹きつけ、視界もだんだん無くなっていきます。

しかもサングラスを忘れるという大失態をやらかしたため正面から風と雪を受けると目が開けられず進めません。

でもサングラスがあってもダメだったと思います。ゴーグルが必要です。買っとけば良かった...。

写真を撮る余裕などなく何とかかんとか頂上小屋に到着。


1階部分は完全に雪の下

小屋に逃げ込み温かいものを食べて頂上を目指します。

そして登頂!


なんとかたどり着きました

この頃は視界はほぼゼロ。たまに日が射しぼんやりと景色が見えます。





下山を開始する頃はさらに見えなくなっていました。



ぼんやりと見える目印のポールを頼りに降りていきます。

少し高度を下げるとやや視界が回復。でも風は依然強し。顔が痛いです。





5合目まで降りるとなんと晴天



でも上を見上げると濃いガスの中



天候の変化が激しいと聞いてはいましたが、身をもって思い知りました。

とりあえず無事下山。

初日は手厳しい歓迎を受けました。勉強になります。

夕方には頂上付近も見えるくらいまで天候は回復。



2日目は晴天であることを祈ってテントにもぐりこむとまた雪が降り出しました。


大山Gビール

                                                   つづく



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