パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

星生の朝と午後の久住

2020年12月10日 | 

山の夜明けを見たくて星生に朝駆けしてきました。

しかし星生山頂はガスに包まれ真っ白で極寒。

震えて待っているうちにすっかり夜は明けてしまいましたが、ガスの切れ間には青空が見え隠れしているのでさらに粘ります。

そしてついに久住側からガスが流れ始めます。

くじゅうの巨人たちが姿を見せました。

くじゅうオールスター

 

なかなか姿を見せなかった三俣もやっと出てきてくれました。

この朝の三俣は金色に輝いて非常に神々しかったのです。

写真で表現できたらよかったのですが、実際に見たのには遠く及びません。

扇も。

すっかり晴れて大船もよく見えます。

今日はこの星生の稜線をたどり、久住山まで行きます。

ラーメンとおにぎりを食べて、コーヒーをすすったらさあ出発。

星生崎より久住山

この後久住別れ避難小屋(新しくなっていた!)のある広場まで下りて休憩。

岩に寄りかかって休みながら久住を見ているとなんだか満足してきて、もう帰ろうかなとか、やはり登りたい気もするな、などと考えているうちに熟睡。

夜明けとは打って変わってポカポカ陽気になっていたので気持ち良すぎたのと寝不足もあって、本格的に寝てしまいました。

2時間ほどして目覚めてしばらくボーっとしていましたが、結局久住に向かって歩き出します。

すでに昼を過ぎています。

久住山頂

久々です。

肥前ケ城の柱状節理

中岳 天狗 大船 三俣 遠くには由布岳も。

朝は震えながら過ごした星生とガスの中から輝きながら現れた三俣。今はいたって平凡で平和な姿。

彼方に浮かぶ祖母山系。また行ってみたいですな、体調が戻ったら。

それでは下山開始。

星生山 ここからの星生の写真を今までにいったい何枚撮ったのだろう?などと思いながらまた撮る。

ほぼ同じに見えても、じつは毎回少しずつ違う表情を見せてくれるのです。山というやつは。

ここからの久住様も毎回撮ってます。

今日の久住様はなかなか素敵です。

星生崎を見上げる。日本ではないかのようですね。テキサスとか。行ったことないけど。

振り返る久住は、青空に不自然に浮き上がって…なんというか廻りの景色とは違う時空間にあるかのような…何言ってるかよくわかりませんがそんな感じがしたのでした。

帰り道は午後のあたたかな日差しを受けながらのんびりと歩けました。

この日はあまりコンディションも良くなく、本来なら午前中で終わる行程をほぼ1日かけた形となりました。

毎週続けて山に行くとだんだん調子も上がっていくのですが、月末から月初にかけて忙しくなり2~3週あけるとまたもとに戻る、を繰り返しているような気がします。

まあ、気長に行きましょう。

しかしこの日はのんびりできてよかった気がします。

山で昼寝は最高の贅沢なのです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする