金敷城山から下山して目に留まったのは「釣り体験コーナー」
実は去年の秋にチヌ釣って以来、ずっとボウズなのです。
釣りスランプは毎年恒例行事のように訪れるのですが今回のは長すぎます。
これはナマズか何かの呪いか?
それとも私の場合死んでもおかしくない病気から復帰していますので、引き換えに大切な何かを失ったのか…
この「釣り体験コーナー」は子供向けのレクリエーションであり家族で楽しむもの。
いい年こいたおっさんが1人で参加するには少々恥ずかしい…
しかし、ここならいくら何でも釣れるだろう!
ということで僕もやってみたいですと告白し、100円払って(安!)池へと向かいます。
家族連れに交じってスタート。
すぐにアタリがあるのですが、エサ取りが多くなかなか難しいのです。
そして予想外の大苦戦!
誰も釣れない中、対岸にいた家族のパパが何とか数匹のザコを仕留めます。
ザコでも正直羨ましい…
さらに追い打ちをかけるようにママが巨大な鯉を釣り上げてしまいます!
これはかなり羨ましい…いや、もはや憎い!
まさかここでも釣れないのか…?
いや、諦めたら全てが終わりを告げる…!
熱く魂燃やして粘ること約1時間。
やっとその時は来ました!
決して大きくはないがザコでもないサイズ!
まわりの家族連れからの祝福を受けながら退場しました。
いやあ嬉しかったなあ、ヒットした瞬間は!
管理人さんに竿を返して「やっと帰れます」とお礼を言い、温泉に向かったのでした。
1つ言っておきますが、家族連れの中で最もムキになっているのは、やはりお父様方でした。
ワタシだけではないのです。
そしてこの日以来、まだ1匹も釣れておりませぬ。