多くの経験をした福島をあとにして帰りの新幹線に乗り込みました…が
凄まじいUターンラッシュにつかまってしまいました。
旅をしている間は快適に移動できたのですが、さすがに郡山から東京までは、そう上手くは行きませんでした。
郡山で買った¥1,000の高級のり弁を食べたのは、大分後のことです。
旨かったですよ。
東京からは座れたのです。
しかし、誰もいない山を一人旅した後にこのラッシュはかなり堪え、すっかり衰弱してしまいます。
このまま博多まで帰る気力と体力はないかなと思い、名古屋でもう一泊することにしました。
名古屋は遠征時の前泊、後泊でよく滞在するので勝手知ったるなのです。
いつものネットカフェにチェックインしてしばらくゴロゴロ。
体力が回復すると、今度は風呂に入りたくなってきました。
今回の旅は温泉地にずっといたにもかかわらず、タイミングが合わずに1度も温泉に浸かっていないのです。
昨日も結局は入れなかったし、そもそも福島入りしてからはイノセントエイジで1度だけしか入浴してないのです。
調べてみると温泉はないのですが、なかなかそそる銭湯があるようなので行ってみることに。
そして到着
金時湯です。
これは期待できそうですぞ!
中に入ると番台がある昔ながらの銭湯。
期待通りの雰囲気でゆっくりと旅の疲れを癒せました。
地元の爺さんたちと湯につかり今回の旅を思い返します。
なかなか良い旅だったのではないでしょうか。
知らない街を歩き、初めての山に挑戦し、いろいろな人に会いました。
やはり旅は良いものです。
ネットカフェに戻り食事を頼み、少し漫画を読んだ後は爆睡。
翌朝新幹線に乗って博多まで戻ります。
とうとう、この旅も終わってしまいます。
7日間もさすらっていたのですね。
許されるのであれば、まだまだこのまま旅していたいのですが、許されませんので帰りましょう。
遠征の時は実家に車を置いて行くので、とりあえず実家に向かいます。
しかし留守。
鍵も持っていなかったので誰か帰ってくるまで久々に地元の街をふらついてみることにしました。
猫の写真でも撮りながら。
小学生の頃を思い出しながら散歩します。
栗クンの家無くなってマンションになってら
ここ大石君ちだったっけ
よくケイドロしてた団地取り壊されてるな
この辺でサブロー、おっくんと指名手配犯を探したっけ
いるわけないのに、あいつがそうに違いないと、無実のオッサンを付け回したり
この辺ではマチャと前出のおっクンと3人で気に入らない上級生をやっちまおう!とあとをつけて期を伺ったが未遂に終わったり
いろいろなおバカな思い出がよみがえり面白かったです。
見知らぬ土地を旅した後の故郷の町は格別でありました。
さて次はいつ旅に出れるでしょうね。