パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

九千部山

2010年07月12日 | 
日曜日なのに仕事が入ってしまいました。が、夕方には終わったので近所の山に行ってみることにしました。

九千部山という福岡と佐賀の県境にある山です。ネットで調べると2時間くらいで往復できるようなので暗くなる前には下山できそうです。

しかし山にむけて車を走らせると突然の豪雨。とりあえず行って様子を見ることにしました。

登山口に付いた頃にはだいぶ雨脚も弱まっていたのでレインスーツを着込んで出発。


登山口にはいきなり「毒蛇」注意の看板。ヘビ大好きっこの僕としては少し期待。


雨の中森を歩きます。

程なく沢に出ます。この沢を渡らないと先に進めません。が、先程の豪雨で大増水。無理です。無理といいながら挑戦。そして失敗。浮石を踏んでしまい石と共に流されかけました。

10分でまさかのリタイヤ...。

がっかりしてその辺をうろついていると、なんと違う登山口を発見。時間がかなり厳しいが行ってみることにしました。

始めの方は舗装された坂道を行くのですが、かなりの急勾配でキツイ。途中の休憩所で一息つきながら景色をみるとガスに覆われた背振の山々。

その後未舗装の登山道になるのですが、これまた急勾配。延々と続く急勾配。しかし時間が無いので休憩なしで登り続けます。結局山頂近くまでこの勾配は緩むことはありませんでした。ヘロヘロです。

なんとか頂上にたどり着こうとがんばりますがどうも道に迷ったようです。もう引き返さないと暗くなってしまいます。ここまできて本日2回目のリタイヤ...。

しかし帰り道も判らなくなってしまいました...。

こんな道通ったかいな?とやみくもに進むと...なんと頂上に着いてしまいました。とりあえず登頂おめでとう!

帰り道も発見し休憩もせず下山しようとすると…ひ、ひざが…。なんかビクビク痙攣しています。おそるおそる足を動かすと...痛~い!

しばらくその場から動けなくなってしまいました。休憩無しで急な坂を登り続けたのがいけなかったのでしょう。ヒザ弱いくせに!このO脚!ヒゲ長髪!と自分をののしっているとなんとか歩けるようになり、ヒイヒイいいながら下山しました。

危うく800m級の山で遭難するところでした。


割と満身創痍で下山


道中であったのは彼だけ。

教訓
・時間にゆとりを持って行動すべき。
・無理をするべからず。
・登山は計画的に。
・おのれの力量を知れ!
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