パンクと釣り

オールドタックルでのバスを中心にした釣行記
ハードコアパンクバンドNERDとCARCASS GRINDERの活動

扇が鼻と岩井川岳

2021年05月08日 | 

毎年言ってますが春は繁忙期なのです。

2月から始まって5月の連休までは続くのですが、4月の半ばになると繁忙期の攻撃の手も若干のスキを見せます。

この一瞬のスキをついてよい山旅ができるかどうかで、残りを戦い抜けるかが決まるといっても過言ではありません。

 

さて、今年も訪れたこの時。

天気は上々。

通いなれたくじゅうにするか、それとも今年のテーマでもある未踏のピークを攻めるか。

ここは欲張って両方こなしましょう。

くじゅうの扇が鼻と、まだ訪れたことのない岩井川岳に決定。

さらに欲張って朝駆けしちゃいます。

 

ヘッデン点けて牧ノ戸を出発。

扇には夜明け前のいい時間に到着しました。

いい色の空です。

この時間帯がいいんですよねえ、山の朝は。

日の出が近いぞ

出た。お、ダイヤモンド中岳か?

ちょっとズレてるけど、まあいいでしょう。ダイヤモンド中岳ということにします。

素晴らしきくじゅうの夜明けでした。

 

次は岩井川岳を目指します。

灌木帯を下ると

突然開けた場所に飛び出し、目の前に阿蘇五岳が横たわっています。

祖母山系も。

なんとも開放的な道が続きます。

そしてここが岩井川岳なのでした。

初登頂!

ピークというにはあまりに平ら。

アルプスあたりなら「扇平 」とかですまされそうですが。

特に扇から来た場合、登るというより下る感じになりますので登頂感はないですね。

しかし個人的には気に入りました。

こういうだだっ広く、開放的で、静かな場所は好きなのです。

扇を見ながらコーヒーを飲みました。

ミヤマキリシマの季節もよさそうです。

笹が緑色になる夏もさわやかでしょう。

 

この後は扇に戻りました。

カラスと数人の登山者しかいない扇の頂上で贅沢に昼寝(朝だけど)しました。

暖かくて、気持ちの良い時間でした。

2時間ほどダラダラとした後、満足して下山。

今年初蝶々

馬酔木が

鈴生り

マンサク

下山後はいつもの星生温泉。

 

文句のつけようのない一日となったのでした。

 

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