さんぽみちプロジェクト

さんぽみちプロジェクトの記録。
和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

「新リーダーに大いに期待」和歌山新報20周年竹中平蔵氏が祝福

2012-09-30 23:21:44 | WAKAYAMA NEWS HARBOR

23日、創刊20周年を迎えたわかやま新報。当連載共同執筆者である竹中平蔵氏からの祝福メッセージを紹介したい。

 

(次田尚弘、神野翔)

 

 

【写真】祝福する竹中氏。

創刊20周年記念祝賀会でビデオメッセージが放映された。

     

 

わかやま新報の創刊20周年、そして津村新社長のご就任、おめでとうございます。

時代が大きく変化しています。よくグローバルとローカル、という言い方、ないしはグローカルという言い方をします。

和歌山に住む古い友人が言いました。「今、世界や日本、東京の情報は、インターネットで手に入れる。

そして、ローカルの情報は、和歌山新報で手に入れる」。

県北部の唯一の日刊紙として、この地域に根ざした情報を提供し、そして地域を盛り上げ、地域を活性化する。わかやま新報の役割は極めて大きいと思います。

 

本当に厳しい時代であるからこそ、私たちはしっかりと情報を得て、明日に向かって前向きに取り組んでいかなければいけない。

そんな中で、津村さんという新社長が就任をされた。新しいリーダーシップに私は大いに期待したいと思います。

リーダーというものは、組織に異質な物を持ち込む人だと、私は小泉総理の元でお仕えし、そのように思いました。

 

わかやま新報の伝統を引き継ぎながら、さらに新しい付加価値を付けて、その存在感をますます高めて頂きたいと思います。

 

いずれにしましても、和歌山のみなさん、頑張りましょう。

私も、ささやかにふるさと納税を続けておりますけれども、わかやま新報がさらに盛り上がることを祈念しています。

 

(竹中平蔵)

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ご存知ですか?環境定期券制度 秋の行楽シーズンに活用を

2012-09-17 21:41:14 | WAKAYAMA NEWS HARBOR

以前このコーナーで、広島県はバス社会であると紹介したことがある。

筆者は広島市在住で自宅から職場までバス通勤をしている。

通勤定期券を購入しているため、土日祝日にバスに乗車することがある。

そこで、定期券を有効活用する広島市民の姿を見た。

 

筆者が利用する広電バス(広島電鉄)では、同社の通勤定期券を所持する本人とその家族が、土・日・祝日、休日、年末年始やお盆の時期に利用の場合、運賃が大人100円・小児50円になる「環境定期券制度」を実施している。

通勤定期券を所持する家族が割安で乗車し、街へ出かけられるという仕組みで、降車の際、「環境定期の割引をお願いします」といった運転手とのやりとりが見られるのだ。

 

環境定期券の制度は、和歌山バスでも用意されている。

一般路線全線(高速バス、リムジンバスを除く)で適用。内容は広電バスと同様だ。

定期券の区間外であっても、定期券を所持する本人と家族が100円で乗車できる。

例えば、堀止から南海和歌山市駅の定期券を所持していても、制度適用の日に限り、堀止からマリーナシティ間を片道100円で乗車できるといった具合だ。

制度の詳細は、和歌山バスのウェブサイトで紹介されている。

 

秋の行楽シーズンの到来。時にはマイカーを置いてバスで出かけてみてはどうだろうか。

 

(次田尚弘/広島)

 

 

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復興を祈る菓子「熊野の翼」 再生・出発の地から全国へ

2012-09-09 23:13:23 | WAKAYAMA NEWS HARBOR

紀伊半島の豪雨被害から1年。復興を祈念して作られた菓子が今年4月から販売されている。

 

菓子の名前は「詣菓子 熊野の翼」。竹炭を使った真っ黒なラスク。隠し味として、粉末にした紀州南高梅が入っている。黒いラスク熊野三山の象徴である「八咫烏(やたがらす)」の翼をイメージしているという。

 

 

写真】八咫烏の翼をイメージして作られたという「熊野の翼」

      

 

中にはしおりが入っており、菓子に込められた想いが紹介されている。日本再生への心と題され、昨年日本各地を襲った未曾有の大災害を乗り越えていくことを願いこの菓子が作られたことが、製造した辻口博啓さんの言葉で記されている。また、この企画に賛助した熊野那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社の宮司さんからのメッセージも記されている。

 

しおりの裏面には、熊野三山熊野詣の紹介に加え、「このしおりを持参すれば、熊野三山の歴史や由緒などを説明します」という案内書きが。再生・出発の地である熊野へ訪れ、前に向かって進んでいってほしいという想いが伝わってきた。

 

菓子は和楽紅屋が製造。8袋入り1050円。近鉄百貨店和歌山店をはじめ、熊野三山周辺の土産店、大丸東京店などで販売されている。

 

(次田尚弘/広島)

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全国に誇れる和歌山の味 贈り物に活用を

2012-09-02 22:32:41 | WAKAYAMA NEWS HARBOR

9月17日(祝)は敬老の日

9月に入り、街では特設コーナーが用意されるなど、「敬老の日商戦」の盛りを迎えている。

母の日のカーネーションといった定番のプレゼントがなく、何が喜ばれるか考え込んでしまう方がいらっしゃるかもしれない。

先日、手にした通信販売のパンフレットに、プレゼントをもらう方に喜ばれそうな和歌山県の特産品が掲載されていたので、紹介したい。

 

 

郵便局株式会社が企画する「敬老の日ギフト(中国)」。

中国地方版でありながら、中田食品株式会社(田辺市)と郵便局のオリジナル企画で作られ、紅白の個包装に寿の字が大きく印字された「紀州産南高梅敬老の日詰合せ」をはじめ、株式会社紀和農園プロダクツ(和歌山市)の「たねなしあんぽ柿」や「高野山ごまどうふ」などが掲載されている。

 

中国5県の特産品を中心とした取り扱いのなかで、敬老の日にふさわしく、お年寄りに喜ばれる和歌山県の味を提案、発信され、賞味される機会があることを頼もしく感じると同時に、和歌山県には豊富な食材、伝統のある食べ物が多く、他県の人に望まれるものが多くあることを再認識させられた。

 

果物を例にあげると、紀の川市の中村愼司市長の「紀の川市は、バナナとパイナップル以外はなんでもとれる」という言葉が印象的だ。

和歌山県のフルーツ王国ぶりは全国に誇れるもの。敬老の日のプレゼントから日々の贈り物まで、魅力ある地域の食材を活用してほしい。

 

(次田尚弘/広島)

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