「江ノ島」のお土産物屋さんの間を上っていくと「エスカー」という名前の「エスカレーター」があり、この乗り場で「抽選券」の様なものを渡される。そして、その「エスカー」に乗って「江ノ島」の頂上に着くと、おじさんがいて、その「抽選券」らしきものを奪うようにとって、僕を白い砂の入った器の前に連れて行く。確か、小さなスプーンの様なもので、それを一回掬う権利が「抽選券」らしきものを持った人には与えられているらしい。その場の流れで、スプーンで白い砂を掬うと、スプーンの砂の中から、小さな宝石が出てきて、おじさんが「当たりです。良かったですね」と嬉しそうに言う。これで指輪やネックレスを作ったら、格安ですよ・・・とその後、言うのである。つまり、オレオレ詐欺まで行かないが、「宝石を強引に売りつけようというシステム」ができているのである。多分、あの「抽選券」にハズレは無く、スプーンで掬って、「大当たり」とか言われて、安い宝石を高く売りつけられている人もいるのだろう。僕の憶測ですが。もちろん、僕はその場で「結構です!」ときっぱり、おじさんの提案を断固拒否した。世の中、油断も隙も無いものだと感じた瞬間でした。でも、これもB級の宝石販売で、自分に被害を及ぼさなければ、「人間の心理をついた、ものの売りつけ方」だなあと思った次第。









