雨があがり、別府の街をブラブラしてみようと案内図を見ていると郵便局があるではないか！ダメ元で行ってみたらＡＴＭがあった！お金がおろせた上、手数料が１０５円。コンビニだったら２１０円取られている。人間、困ったらなんとかしようとするものだ。これで今日の夕食はお金の心配なしで食べられる。夕食食い過ぎで、明日のフェリー代が出せなくなったら本土へ帰れないという心配は無くなった。良かったぁ～
１３時３５分に別府港到着。港の待合室に隣接した喫茶店でサザエカレー１０００円を食べる。残金が少なくなって来ているのと、今日が日曜日である事に気付く。港からすぐの「ホテル隠岐」に荷物を預け、レンタカーを借りるお金も無いので島前観光船の待合室で午後３時のホテルチェックインの時間を待っている。コンビニでもあればＡＴＭでお金をおろすのだが、西ノ島で多分最大の街・別府にもコンビニの気配すら無い。都会人の無力さを感じ、これも旅の面白さかなと思うことにした。小雨は降り続け、早くホテルの部屋で寝っころがりたい。
昨夜、「エンタの神様」の途中で就寝。今朝は９時１５分に起きてホテルをチェックアウト。ホテルの人に教えて貰った喫茶店で朝食を取ろうと思うが、「営業中」という札が出ているにも関わらず、女主人に「休みです！」と冷たく言い放たれる。フェリー乗り場前の喫茶店が開いていたので、５００円のモーニングセットを頼む。この街のスーパーでもそうだったが、トーストに使われている食パンが「ヤマザキ製」でないことを祈る。しかし、モーニングセットのトーストは異様にふっくらしており、膨張剤、保存料が多量に入った山崎パンではないかとの強い疑惑を抱く。体調が悪くならなければいいが。これからフェリーに乗って、島前の別府港を目指す。隠岐は小雨。妻からのメールでは東京は大雪だそうだ。明日の東京行の飛行機が飛ぶか心配。隠岐の人々は親切だった。ホテル以外の公衆トイレが和式だったのは不便だったが、隠岐の人々は洋式トイレに慣れていないのだろうか？面白い発見だった。
