▲ 「ジョーズ」再び! 劇場公開・最後の2週間!!
自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。
「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
家人がやはり見たいというので、家人と「ジョーズ」を劇場まで鑑賞に行ってきました。
午前10時の映画祭・グループA最後の上映日であり、かつ、GWのど真ん中ということか、9割ほどの席は埋まっていました。
前の鑑賞の時もちらっと思ったのですが、アミティ市民の苦衷(ビーチを閉めると生活が成り立たないから、少々危なくてもビーチは開けざるを得ない)はある程度理解できますが、尺が少々長すぎたような気がしました。
初見の時(中学生)はほとんど印象に残らなかった、息子を亡くした母の悲しみが今回の鑑賞では特別印象深くて、ほとんど泣きそうになりました。
また、ロバートショウがインディアナポリス号の生き残りであったエピソードなど、上記を含めた人間ドラマと、贅沢なパニックシーンによって「激突」と同じ風味だけれど、この「ジョーズ」、作品としてかなり上をいったのだと思います。
それと忘れてはならないのが「ジョーズ」の造形の見事さです。
CGが無い時代によくあれだけのリアリティが出せたものです。
私には、「美ら海水族館」のジンベイザメが、あの大きさ(それ以上?)のまま超凶暴になった、本物のサメにしか見えず、クライマックスではかなりの臨場感(恐怖感)でした。
未見の方には是非とも、最後の劇場での鑑賞を、超強力にオススメします。
さて私が初見の時も、40年以上経った先週の鑑賞の時も、腰が抜けるほどびっくりしたシーンですが、家人は声にならない声を出し、目を見開いていました。
やはりあれがこの映画一番のショックシーンだったのは間違い無いと思います。
どのシーン? それは劇場でご確認ください。