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▲映画「カラオケ行こ」
映画「カラオケ行こ」を鑑賞してきました。
映画「ゴールデンカムイ」同様、漫画原作の映画化作品です。
以下、その感想です。
映画「ゴールデンカムイ」同様、映画サイトのレビューを観る限り、映画化にあたっての改変はあるようですが、原作の改悪だ、と非難されるようなことはなく、概ね原作ファンの評判も良いようです。
ヤクザ組長の誕生会の時開かれるカラオケ大会で、最低点を取ると組長に下手くそな入れ墨を入れられる。
なんとかそれから逃れたいという若頭補佐である綾野剛が中学生の合唱大会で目をつけた中3の斉藤潤くんに、歌唱指導をつけてもらう、というコメディ要素高めの作品です。
脚本が野木亜紀子、「アンナチュラル」「MIU404」など毎週放映が楽しみで仕方ないほど面白いオリジナル作品をものした有能な方ですが、wowowで放映された連続ドラマ「フェンス」が信じられないくらいの駄作だったので、当作品はどんなもんかと半信半疑の気持ちで鑑賞しました。
結果は心配無用、安心して見られる、テンポと後味の良いとても面白い作品でした。
最寄りの劇場では1日1回の上映になってしまい、結構焦って見に行ったのですが、平日昼間の上映でありながら、比較的大きなスクリーンがほぼ満席。
9割方女性の観客というのでちょっとびっくりしました。
女性コミュニティでは格別に評判が良いのかも知れません。
終映が近いようなので、興味の有る方はお早めに劇場へ。