新沼健 日々独言

映画・ドラマの感想、美味しかった料理、街歩き、世相に関する私の考えなどを書いています

藤岡弘はサイクロン号で登場するくらい突き抜けてほしかった「ルパンの娘 最終回」

2019年10月15日 11時24分14秒 | レビュー 映画・ドラマ
▲藤岡弘はサイクロン号で登場してほしかった「ルパンの娘 最終回」


自由が丘大人の音楽教室の新沼健です。

「自由が丘大人の音楽教室」とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。

そろそろ秋ドラマが始まっているので、急ぎ夏ドラマの雑感です。

今回は「ルパンの娘」です。
ラグビージャパンチームの快進撃や、近づく台風対策などでバタついてしまい、ようやく録画視聴を終えたのが「ルパンの娘」です。

『ルパンの娘』は、代々泥棒一家の娘と代々警察一家の息子との決して許されない恋愛を描くラブコメディー。

泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働く主人公の三雲華(みくも・はな)を演じるのは、深田恭子。

悪党しか狙わないことをモットーとしている“Lの一族”ですが、盗みの計画の先には、当然のごとく泥棒逮捕を仕事とする華の恋人・桜庭和馬(さくらば・かずま)がいつも関わっていて、彼は時に悪党たちに襲われるなど窮地に陥ってしまいます。

主人公の華は、大好きな和馬を救うために葛藤しながらも、ついつい一家の泥棒の手助けをしてしまうという役どころとなります。
(HPイントロより)

当ドラマのような”ゆるい”コメディーは大好きで、毎回面白く視聴していました。

泥棒一家の娘と警察一家の息子の恋愛を「ロミオとジュリエット」に見立てたのか、劇中に流れるオリビア・ハッセー版「ロミオとジュリエット」ぽいテーマが私のツボにはまったようで、これが流れるたびにニヤつきが止まりませんでした。

それ以外にも「太陽にほえろ」ボスぽい加藤諒(全く似てませんが)、「ハマのメリー」ぽいどんぐりとか、アムロぽい栗原類とか、数え切れないほどのパロディーが出てきましたが、どうせやるなら最終回の藤岡弘の登場時は、本人がリアルで乗っているような大型バイクでは無く、ちゃちい「サイクロン号」ぽいので登場するくらい突き抜けてほしかったと思います。

▲「ハマのメリー」さん


ドラマ中盤の「Lの一族解散〜流浪編」が少々ダレてしまったのは今ひとつでしたが、最終話のアクションシーンの連続、特に三雲華と桜庭和馬の擬闘はよく作り込んでいたと思います。
またゆるゆるの大団円もなかなか良かったと思います。

ベスト回は最終回。



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