▲「やはり虎に翼はなかった」
産経新聞9月6日付の「オピニオン」欄に、朝ドラ「虎に翼」に関する、乾正人氏の感想が載りました。
▲産経新聞9月6日付の「オピニオン」
以下、引用します。
「 何より『虎に翼』で問題なのは、無邪気なまでに新憲法を礼賛していることだ。登場人物の誰一人として、連合国軍総司令部(GHQ)が法案を作って押し付けた、日本国憲法の制定過程について問題視せず、葛藤もなく、新憲法を天から与えられた福音のごとく扱っている。」
さすが本職は言いたいことを端的にまとめています。
また、主人公・虎子のモデルである三淵嘉子が夫の姓に改姓しているにも関わらず、虎子は事実婚を選択した。
これは令和でもかなり先鋭かつマイナーな価値観をもって、昭和時代を批判しているようにしか見えません。
NHKは国民から無理やり受信料を取っておきながら、こうした非常に偏った思想を、さも当然、これこそが正しい道なのだ、といったように垂れ流すのはどうなのか、と思うのであります。
先日もチャイナの海警局船がフィリピンの巡視船に体当たりをした時も、ニュースではチャイナの主張を垂れ流しておりましたので、NHKの解体的改革は待ったなしなのではないかと感じる今日この頃です。