葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

こわがりやさん

2014年07月08日 | お嬢
先日、寝る前に漢字ドリルをやっていたお嬢が喚きはじめました。

「あーもーなんで寝る前にこんな字を書かなきゃいけないのー」

なんですか?

「『死』だって。もーこんな字書きたくないよー。『悪』もあるんだよー。もー夢に出るじゃん」

なるほど。そりゃ大変だ。

「『虫が死ぬ』だって。やだもー」

いや、虫が死ぬのはそんなに悲観するほどのことじゃないんじゃないのかい?!

「カマキリさんだよ?!モンシロチョウだよ?!」

・・・・・・・・・はい
そりゃ悲しいね

「もう私、こわがりやさんだからさ、こういうのが頭から離れなくなっちゃうんだよ。死ぬとか、あ、言っちゃった(>_<)」
「ってゆーかさー、三年生でこんな漢字習わなくてもいいと思わない?」

んーーー。まぁそうかもね。

「高校生くらいでいいよね」

それは遅すぎないか?!
っっってゆーかそんなことを喚いている間にとっとと仕上げてしまえばいいものを…と思っていると、

「あーもーとっとと終わらせちゃお」


自己完結


そんなこわがりやさんのお嬢も今日で9歳になりました

なんかいろいろ感無量