葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

虫眼鏡

2014年09月04日 | お嬢
日が落ちるのがずいぶんと早くなりました。

暗くなってきたから雨戸を閉めようとしたら、お珠さんが窓際に座ってどこかを凝視しておりました。尻尾の先っぽだけ、床にべしべし打ち付けて

何かいるのかなーと思って視線の方向を見ると、道路を挟んで斜向かいのお宅の駐車場に猫がいるような…でもよく見えない。。。

そこで眼鏡を取りに行きました。

すると、お嬢も確認したいのか、

「虫眼鏡でも見えるかな?!」

と虫眼鏡片手に窓際にやってきました


・・・虫眼鏡で遠くは見えないよ


眼鏡をかけると、斜向かいの駐車場で、白と黒の猫が優雅に毛づくろいしているのが見えました。

「ほんとだー見えない」

お嬢は、『虫眼鏡で遠くを見ることはできない』ってことを学びました。

お嬢の視力はおそらくママと似たり寄ったり…と思ったのでママの眼鏡を貸すと、

「わーすごく見えるーー」

とご満悦でした。


やっぱりお嬢の視力は相当悪いんだなー、とか、
ママの眼鏡、結構似合ってるんじゃない?!、とか、
お珠さんって案外目がいいのね、とか、
いろいろ驚いたひとときでした


全然関係ないけど、昨日目があったカマちゃん


立派に育ったね~