葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

むかしばなし

2019年10月03日 | Books
小学校のお話会で、「ねずみのすもう」のお手伝いをすることになりました。
そういえば家にもあったなぁと思って引っ張り出してみたら、お嬢が食いつきました



この昔ばなしシリーズ(日本の昔ばなし60巻&世界の昔ばなし60巻)は私が幼少期に読んだもので、いつの間にかお嬢も読み尽くしていたもの。



あらためて昔ばなしのタイトルを見て、お嬢がしみじみ言いました。

「日本の昔話と世界の昔話って、文化の違いあるよね〜」

たしかに。

<結末>
日本の昔話→長者 or お金持ちになる
世界の昔話→お姫様になる or お姫様と結婚

<内容>
日本の昔話→良いことをすると、報われる
世界の昔話→悪いことをすると、ひどい目にあう

「あとさ、日本の昔話はネズミが可愛いイメージだけど、世界だとネズミは悪者だよね」

たしかに。

このシリーズを見ていると、私がこれまで読んだ昔話のなかで一番怖かったと記憶している「エミリーの赤い手袋」を思い出します。
子ども心に怖かったし、今思い出しても怖い。っていうか、救いがない。
幸か不幸かこの本は行方不明で、お嬢は読んでないんだよね〜。内容は教えたけど。
小さい頃に読んでたら、夜寝られなかったかもしれない

ちなみにお嬢が怖いと感じたのは、「お地蔵様の赤い目」だって。
たしかにこれも怖かった。

なんて話をしていたら、そういえばあの話はどんな内容だっけ?なんてことになり、奥にしまっていた昔ばなしシリーズを引っ張り出して読み始めたりなんかして、あっという間に時間が過ぎてしまってまぁ大変


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