今から3年前にこのブログで、ゲームの牧場物語の話題を書きましたが、
昆山で一番有名なブログ
昆山フレンズ
で、今の畜産の現状を紹介しています。
昔、嫌いだった社会の授業の中で、
農業林業畜産業は、一次産業、工業は二次産業、サービス業は三次産業と
習った記憶があるのですが、
今の畜産は、昔の一次産業から効率化大量生産を目的に
二次産業になっているようです。
牛乳も、ぎゅうぎゅうに詰め込まれ、身動きもできない牛舎(工場)の中で
乳を出すために、人工授精によって有無をも言わせず妊娠させられ、
搾り取られているそうです。
思い返してみれば、そのゲームでも、牛乳を搾るために
種付けをして子牛を産ませていました。
はじめは、お金がないので、魚や野菜の出荷でためたお金で
町からオス牛を借りて種付けをしていましたが、
お金が貯まり、自分の牧場にオス牛を飼うことができると、
休みなく、種付けをしていましたが、
自然と、牛を命あるものとしてでなく、
牛乳を取るための道具(機械)として使っていました。
牛乳や卵は、物価の優等生として有名ですが、
その価格を維持するために、
われわれヒトは命をずいぶん乱暴に扱う種族
になってしまっていたんです。
神でもないのに・・・
やがて、サルやカラスやそのほかの次の世代が支配する
地球になったときに、われわれヒトも
彼らによって、工業製品となっていくのだろうか・・・
しようがない。順番なのだから・・・