のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

孫さんの見た未来

2022年07月06日 18時11分08秒 | 日記

12年前の今日、こんな話を紹介していました。

ソフトバンクの孫正義社長が株主総会の後、
「現役社長として行う一番大事なスピーチ」として30年後のビジョンを発表し、
さらに、300年後の世界を「30年に1度の大ぼら」として紹介した。

その中で孫さんは、
2018年にはCPUの中のトランジスタの数が、人間の大脳の
神経細胞数300億個を超え、
人智を越えた脳型コンピューターが生まれる」だろう、
また「30年後には紙の新聞や書籍はほぼ100%ない
と予測した。

さらに300年後には、情報産業の発達により人類は、
人の脳をはるかに超えた「超知性」を持つ人工知能と共存し、
テレパシーのようなコミュニケーションを行い、平均寿命は200歳になる
とも予測した。

300年間成長する企業のDNAを作ることが自分の役割」、
自身の後継者を育成する「ソフトバンクアカデミア」を開講し、
300人の生徒枠のうち30人を外部から受け入れ、
自身が毎週指導を行うらしい。

孫さん、3という数字が好きなのかな・・・

30年後のビジョンだけでなく、自身は当然存在していないだろう300年後の世界までも
スピーチする経営者、いままでいただろうか?
すばらしき、大ぼら吹き
いいですね・・・
同い年なのに・・・


それから12年世界は、孫さんの予測をどのくらい達成したのでしょう。
残念ながら2022年現在のCPUはトランジスタ数十億個相当で、
技術は孫さんの予測より遅れ気味です。

<出展:ソフトバンクアカデミア ホームページより>
ソフトバンクアカデミア」は2010年に開講されていますが、後継者は育ってますか?
このビジョン発表は2010年でしたので、翌年発生した大災害の前でした。
この大災害の後、孫さんは太陽光発電の推進に舵を切りました

2010年におっしゃった
「先が分からないときこそ遠くを見るべきだ。
近くを見れば見るほど船酔いする。アラが見えてくる。
しかし遠くをみるとそんなものは誤差だと分かる」

誤差修正はいかがですか?

私と同い年なので、あと18年すれば83才になられているはず。
孫さん自身、最後の『30年ビジョン』『30年に1度の大ぼら』はどんなものになるんだろう。
楽しみですが、・・・私は聞けるかどうか


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au通信障害の教訓

2022年07月06日 14時38分20秒 | ニュース・記事

au通信障害が完全復旧』し、お偉方が記者会見で頭を垂れたニュース

2日1時半から4日15時までの計61時間半続いてしまった今回の通信障害。
影響回線数の合計は、最大約3915万回線にのぼるそうです。

私は、ゼロ円プランがなくなった楽天モバイルを継続していたので
かつ、わが日差しあふれるヒザシマツヤマ(申松山)はどっぷり楽天モバイル圏内なので
かつ、通話する相手もいないので(T_T)
まったく影響なしでしたが、
影響を受けてしまった方には、お見舞い申し上げます。

今回の携帯電話サービスでの障害状況をみて、
そのサービスを享受する私たちが教訓とすべきは
①家族内で同一キャリアはやめた方がいい。
②イエ電を持っていた方がいい
③テレホンカードを持っていた方がいい
④電子決済ができない場合にある程度の現金を持っておいた方が良い
⑤仲間が使用しているキャリアを知っておいた方がいい

かなと思います。

ただ個人の携帯サービスは、緊急時は近くの他キャリア利用者に携帯を借りたり、
緊急でなければフリーWiFiエリアに入り、LINEなどのSNSや
電子メールでの連絡をすれば何とかなるかもしれませんが、
怖いのは、公共インフラへの携帯サービスの利用でしょう。
今回も気象情報や、宅配サービスなど、使われていることを知りませんでした。

これから始まるであろう、もしくはすでに一部使われているのかもしれませんが
自動運転や交通安全のための無線ネットワーク
一社だけの通信サービスが利用されていて、そこに障害が発生してしまったら
どんなことが起きてしまうのか

岸田さんが2000円くれるという節電ポイントにしても、
各家庭のスマートメーターを無線ネットワーク経由でデータを取得するのでしょう。
もしそこに障害が発生したら・・・
データがとれなくなるだけなら復旧後に収集すればいいのでしょうが、
メモリー量をオーバーしてとんでもない料金が請求されたり、
電力供給そのものに悪さしなければいいですが・・・

やっぱり、無線ネットワークは、
複数の通信会社の連携

が必要ではないでしょうか

事故発生時に鉄道会社間で行われる『振替輸送』を
携帯キャリア間でも行えるようにしてほしいと思います。
※すでにその機能があるなら、ごめんなさい

一つの会社の起こってしまった不具合を叱るのではなく、
そういう会社間の連携を指導し、社会を安全・安心な状態に維持するのが、お役所の仕事でしょう。

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