のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

EV文化の発展のために~ホンダ・日産経営統合

2024年12月19日 09時43分22秒 | ニュース・記事
いまこそEVをやっちゃえ(^_-)-☆

ホンダと日産の経営統合協議』というニュース
記事によると(要約)、
ホンダと日産が、経営統合する方向で協議。
23日にも覚書を結び、発表する見通し。
持ち株会社を設立し、両社が傘下に入り、さらに
日産が筆頭株主となっている三菱自動車の合流も視野。
実現すれば販売台数は、
ホンダ398万台、日産337万台、三菱78万台の合計813万台となり、
トヨタグループ1123万台、独VWグループ923万台に次ぐ
販売台数世界3位の自動車グループとなり、
日本国内はトヨタ中心のグループと二分される。
ホンダと日産は統合で経営効率を高め、
EVなど台頭する米中新興メーカーなどに対抗する。
自動車大手はそれぞれ、EVの基幹部品である車載電池や
自動車部品のメーカーを抱えていて、
今後部品メーカー間でも再編が加速する可能性がある。
とのこと。

EVといえば、
やはりネックはバッテリの充電時間と安全性ですね。
GSで給油すれば、即走行距離が延びるガソリン車との違いは大きい。

2017年にこんなことを書いてました
世界の工場から世界の市場へと進化した中国。
そこに紹介されていた技術ですげっと驚いたのは
ガソリンスタンドならぬバッテリスタンドで、
EVのバッテリそのものを自動で交換してしまうという技術。
これなら充電時間を気にせずにスタンドに立ち入れます。
その後、中国の技術がどう展開されたのかは知りませんが、
これじゃないですか!
全世界のEVメーカーがバッテリを統一規格で設計して、
ガソリンスタンドならぬバッテリスタンドで、入ってきた車に自動で
使っていたバッテリとあらかじめ充電していたバッテリを交換する。
バッテリスタンドでは、交換したバッテリを次の車のために充電する。
充電性能が劣化したバッテリは、バッテリメーカーに返却してメンテナンスする。
そうすれば、
・充電時間も短縮できる
・既存のガソリンスタンドも再利用できる
でしょう。
です。

中国で”EVの墓場”を紹介するYoutube動画をよく観ますが、
中国では、政府の補助金を受けたメーカーが乱立しすぎて
せっかくよいアイデアだったのに実現できなかったんでしょうか・・・

ならば日本が、この経営統合をいい機会に、
ホンダと日産がバッテリの統一規格を作って、
三菱電機の力を借りて、大容量交換バッテリを開発してもらい、
充電ステーションじゃなく、バッテリ交換ステーションを増やして
日本独自のEV文化を発展させることもできるのではないかな

きょうも、だれかのいいね!のために
やっちゃえ!日産&ホンダ
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リアル『宙わたる教室』

2024年12月19日 06時20分19秒 | ニュース・記事
残念ですが、カイロスはまたも・・・
やっぱり民間は難しいのかなぁ

そんな中で、
パーサヴィアランス、眠りについた相棒ヘリの姿を撮影』というこんなロマンあふれる悲しいタイトルの記事がありました。
記事によると(要約)、
NASAの探査車パーサヴィアランスと探査ヘリインジェニュイティのバディが今年終了。
今年1月、インジェニュイティが回転翼が損傷し、
着陸失敗し飛行不可能となった。
パーサヴィアランスが地球に送信した最新画像には、
火星の地に眠るインジェニュイティの姿が写っていた。

彼らが火星に降り立ったのは2021年2月。
地球以外の惑星を、ヘリが離着陸するのはインジェニュイティが初めて。

当初、インジェニュイティは1ヶ月ほどの期間で飛行実験5回が予定されていたが、
想定を大きく上回り運用は3年間・飛行回数72回にも及び、
総飛行時間2時間超えと大活躍の結果を残した。
彼らは、空から陸から、お互いの姿をカメラで撮り合ったこともあった。
相棒インジェニュイティが眠りについても、
パーサヴィアランスの探検はまだ続く。
とのこと。

先日最終回になったドラマ”宙わたる教室”の
オポチュニティの轍”の回を思い出しました。
彼も火星探査機の先輩で、火星の情報を3カ月分送ってくる計画でしたが、
最終的には15年も交信してきたそうです。
その彼がふり向いて撮影した写真には
火星の地面にのこる彼自身の轍が映っていたというお話でした。
ひとりぼっちで可哀そう』という女子学生に先生は、
たくさんのスタッフが彼を見つめていました。
この轍は、彼の振り返りの記録ではなく
これからも歩いていくぞという彼の気持ちに
僕は感じる
と言ってました・・・
誰もいない見知らぬ星でひとり活動していたオポチュニティ。
そして相棒がいなくなってこれからは一人で
活動していかなければならないパーサヴィアランス。

一人じゃないヨ。
たくさんのスタッフが君を見つめているんです。
前を向いて歩いていけ!パーサヴィアランス
先輩、オポチュニティに会えるまで・・・

いいねぇ、こういう記事・・・
まさにリアル『宙わたる教室』です。

そして、こういう記事を見るたび、
日本の月面探査機SLIMも思い出します。
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