のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

旧日本軍の化学兵器の廃棄始まる

2010年09月03日 13時56分46秒 | ニュース・記事
旧日本軍が中国に放置した毒ガスなどの化学兵器
廃棄する作業が南京で始まったそうだ。

中国国内に約40万発あるとされ、1997年の化学兵器禁止条約により、
日本が資金を出し専門家を派遣して日本政府の責任で処理するそうで、
中国の廃棄は初めてとのこと。

手作業で回収するので、処理できるのは年1万発程度だそうで、
1年程度かけて南京の約3万6千発を廃棄し、他の都市にも広げていく方針とのことだ。

計算が合わないぞ!

南京の施設は、兵器を爆破して内部の化学剤を分解するもので、
施設ごと別の場所へ移動することも出来るようになっているそうだ。
南京が終われば、湖北省武漢に移動して新たな作業に入るとのこと。

条約での12年4月の廃棄期限の延長は避けられない情勢らしい。

日本でもアメリカの不発弾が時々見つかって住民避難して処理しているが
戦争終了からもうすぐ70年になろうというのに、
まだまだ負の遺産が残されている。

世代は代わっても、これらが、なくならない限り
中国の反日感情は、消えないのだろう。

それにしても、40万発の化学兵器とは、
よくも作ったものだ。
いろいろな小説や映画に出てくる731部隊の仕事なのだろうか?

使われていれば、世界はバイオハザードに
なっていたのかと思うと

使われずにすんでよかった。


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